神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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神道で使う雪洞(ぼんぼり)はこれで決まり

ぼんぼり(雪洞)の魅力

雪洞って「せつどう」と読めば「かまくら」みたいな雪を思い出すけど、「ぼんぼり」と読める人は少ないかな。

どうひっくり返しても「ぼんぼり」とは読めない。

行灯でもなく提灯でもなく雪洞は雪洞ね、どこまでいっても雪洞。

 

この時期になると提灯が仏具店には多く並んでいるよね。

関係がない人がみると、あんなものが売れるのかしら?と思うはずなんだけど、だいたい何世代かで住んでいる人たちの家にはある。

初代の家庭の場合にはないかもしれない。

 

ナスに割り箸挿したり、キュウリに割り箸挿したりしてさ、初めてみると一体なんですか?これ?と言いたくなる。

こういうのって脈々と受け継がれていく風習だから、身の回りで行われないと身につかないんだよな。

でも、それら風習も一等最初に行った経緯なんかを考えると、物のない時代ならではの身の回り品で気持ちを表す上手さも感じられる。

 

ちょうどこの時期になると「雪洞」も同時によく売れますが、神道の雪洞は非常にシンプルね、その代わり素材を活かすから塗りはしない。

 

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普通は白木タイプの雪洞を使う、家庭でもね。というか家庭だったら白木。

では塗りと言っても漆塗りタイプの雪洞は家庭ではめったに使わない、というか高い。

朱漆の菊台は主に宗教法人などで使う。

宗教法人というといろいろあるけど、神道系の法人だね、必ず祭壇があるからそこへ置いておくんだ、それにサイズがやや大きい。

これも予算次第だから絶対ということはないけど、宗教法人でも白木を使うこともある。

 

白木の雪洞は常時置くこともあるけど、ある期間だけ使うことの方が多いかも。

提灯と同じですよ。

 

ぼんぼり

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興味のある方は是非ご覧ください。