本物を使う楽しみ 仕事で使うならおみくじ箱 上品
今月は6月だから月末になると神社で様々なお祭りがあるんだけど、「輪くぐり」っていう名称が多いかと思う、他にもいろいろな呼称があるよね。
地域性があるもんで形態としてはいくつもあって、それでも大きな輪をくぐるという行為が多いかな。
祓いって言葉では聞いたことがあるかもしれない、でもなんだかわからないって事の方が実際として多いんだよね、正直、概念みたいなことを知ろうとするとかなり難しい。
6月30日っていうのがなんというか、ひとつの節目だね、ちょうど一年の折り返しだ。
だから、神社には普段行かない人でも行く。
大きな神社や祭典を大掛かりにしているところは、凄い人出があってそりゃ賑やかなもんです。
周辺には屋台が出たり、ときには参道まで屋台が軒を連ねる神社もある。
とおのずと、おみくじなども引かれる傾向があって、こういう神社向けの商品がこの時期よく出るんだ。
何千人に使われるといつまでも綺麗な状態ってわけにもいかないから、これも業務用として使う場合には消耗品ってことになるのかな。
薄汚れた箱じゃダメね、そういうもんです。
この輪くぐりのときに「人形代(ひとかたしろ)」なども登場して、何世代かが同居をしている家庭では、行為として人形代を使うことも多いんだよね。
「輪くぐり」の輪のくぐり方なんだけど、どうも一貫していないようだ。
あっちの地域ではこうするけど、こっちの地域ではこうする、みたいな感じになっているようで、正面から入るというのは共通なんだけど、一回くぐるっていう地域が多い、しかし、二回くぐるって地域もある。
右足からと決めている、左足と決めている・・・まぁ、これは個人のおまじないなんだろうけど、ピョンと飛び越えるって人もいて、ともかく年に一回のことだから、個人個人決めているのかね。
輪くぐりの手前には手水舎っていう場所があるから、そこに寄ってから行く。
手水舎って書いて「ちょうずや」と読むんだけど、初見で「ちょうずや」とは読めないと思う。
ときには水飲み場なんていう人もいるんだけど、ここは水飲み場ではないのね。
あ、そうだ、ついでに書いておこう。
この手水舎で柄杓が置いてあると思うけど、その柄杓で水を口に含ませるんじゃなくて、柄杓を使って手を洗う。
左手、右手を水で流して、そして左手に水をためてそれを口に運んで、口をすすぐ。
当然ながらすすいだ水は吐き出すわけだ。
最後に左手を洗って柄杓も戻す。
なんとなくダイレクトに柄杓を口にもってくる人が多いと思うけど、左手に水を溜めている人を見かけたら、お!知ってるな、と思ってみてください。
どうせなら本物を使おう おみくじ箱
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興味のある方は是非ご覧ください。