神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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神棚の祭り方で締まりがないときには黒い神具のかがり火を置いてみよう

黒は締まる 全体が締まる ワンポイントとして使う感覚でいい

神棚の祭り方でどうしていいのか試行錯誤をしている人もいるかと思います、まずは真似から始めてみるのもいいでしょう。

慣れてくれは独特な世界観の祭り方ができるようになります。

今回は一段上げてみた神棚の祭り方の参考例かな、癖の無いフルセットという感じ。

 

神具のフルセットにかがり火を加えていて、今は通販であれこれ神具も販売されていて、その店独自のセット構成があるわけなんだけど、かがり火を加えてない場合が目立つよな。

かがり火は全体をキュッと締めつ効果がある。

 

黒い神具特有なんでしょう、というか神具に黒色ってかがり火以外には、塗装をしている雪洞、旗の土台、金幣芯の土台、楯、随身像の台、黒網を付けた鈴紐・・・こんな程度かな。

もっと他にもあるかもしれないけど、思いつくのはこの程度だ。

しかも、どれもこれも神棚では置かないものばかり。

使うのはかがり火と金幣芯ぐらいなもんです。

 

神棚の祭り方

神棚の祭り方

 

ただ、黒い神具はないと書いたけど、実際、黒い神前ってあるんですよ、それと朱色の神前もある、とても珍しいからどうして真っ黒けにしているのか、どうしても真っ赤っかにしているのかよくわからない。

神棚から神具まで全部を同じ色にしてしまうわけね、白木のものを塗装する、陶器もその色で作られたものを使う。

鳥居は朱色が多いけど黒い鳥居もある、もういろいろあってよくわからない。

神棚だけ黒色、朱色というのは若干だけど販売されている、稲荷系だと朱色のものをあえて使う人もいるかと思うので、黒色より朱色のほうが見かけるはず。

 

でもね、白木の神具に塗装をするというのは製作現場から言うと使う素材は雑木なんです、わざわざ上等な素材なんか使う必要もなく、塗装をしてしまうので桧である必要もなく、意外と安く作れる、、、かも。

その塗装にもウレタン塗装、ラッカー塗装、ポリエステル塗装、UV塗装、オイル仕上げなどがある、それじゃ家具になってしまうが・・・。

漆塗りの世界に入ると、本漆以外にも漆風とでも言うのかな、漆を使わない漆塗り? みたいな塗装があるよね。

 

本来、塗装って職人の領域になるから、神棚を塗装してみたいという人はスプレー缶で塗ればいいとか単純かつ安易な作業ではありませんので、種類、素材、目的、塗り方などを勉強した上で各人の判断で塗装をしてみてください。

事業所で働いているときにはノウハウは受け継げるけどさ、単発の思いつき作業で事を起こすときにはまずはお勉強からです。

 

 

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篝火 かがり火 最小サイズ 高さ2寸 約6cm

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興味のある方は是非ご覧ください。