ぼんぼりは奇数の月と8月、12月に家庭では使うことが多いかな
部屋の中で毎日置いておくと邪魔になってしまうけど、使うときにないとこれまた寂しく感じてしまうものが家庭の中にはたくさんあって、「雪洞 ぼんぼり」もそんなもののひとつでしょうね、お盆で登場してくる提灯もその類だ。
無くてもいいんじゃないか、どうせ年に一回使うか使わないかなんてもんを用意しておく必要はあるのか? 形だけだろ? プラスティックの安いもんでもいいのでは? と自問自答したくなるかもしれない。
どうなんでしょうね、、、こればかりは人それぞれだ。
丁寧な生活をしていこうという考え方を持っていると、家庭の中にイベントのようなものが増える、季節を味わい、記念日が増え、節目節目を大事にしてくる。
これらのことは準備が必要になってくることが増えてくるはず。
なかなかね、ご先祖さまのことまで気が回らないというのが実生活なんだろう。
せっかく用意をした道具だから節目節目で出しておくのもいいのではないでしょうか。
雪洞は常時作っていますが、注文が重なると在庫がなくなってしまうので、そのときには2週間ぐらい待ってもらうことがあります。
ぼんぼりは寺院などでも使うこともあって、その時には数台を並べることが多い。
広いところに間隔をあけて並べておく、そんな光景を見かけた人もいると思います。
その場合には4尺ぐらいのものを使う。
家庭で使う場合には祖霊舎などの大きさ次第ですけど2尺ぐらいが多いかな。
一昼夜点灯しておく家庭もあれば、夜だけ点けて就寝前に消す家庭もあって、必ずこうするというものはありません。
事が終わり再度しまっておく場合には、火袋と軸は分離できるので小さくなります。
ぼんぼりの製作 雪洞
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bonbori003.html
興味のある方は是非ご覧ください。