通し屋根の出発点 ド定番の神棚
神棚としては特別な呼称がつかないそのまんまの「通し屋根神殿三社」が名称。
これが神棚通し屋根三社の出発点だからなんだけど、随分前、何十年も前からずぅーと同じで、永遠のワンパターンと言われているシリーズ。
作り方も変えないで、少しは変化やアレンジをしてもよさそうな気もしたことがあるけど、変えてはいけないってこともある。
物事は評判が良かったり悪かったり、時勢に合わせたりして、いろいろと変化をさせるものなんだけど、変えてはいけない部分もあるのかもしれない。
それが何年も何十年も同じであれば、尚更なのかもね。
取り替える人が多く、長く営業をしていると、注文の方法が「おなじもの」なんていう注文方法が増えてくる。
そこには商品名だとか解説だとか不要の世界。
そういうものってあるんだよね、身の回りでもいろいろとあるんじゃないかな。
神明造りの系統なんだけど、神殿様式では切妻型と言われるもの。
現代建築の切妻型とはちょっと違う。
堅魚木がついて千木がついて屋根が水平になって・・・という具合だね。
神棚の基本です。
現代では堅魚木や千木を家庭の住宅では使わないけど、堅魚木の本数や千木の切り方には意味を持たせることもあるというのは世間話程度の内容でそれぞれ違う。
堅魚木などは重りですよ、屋根が吹き飛ばないように重りを乗せた。
長い時間をかけて形を形成していき、意味を吹き込んでいくわけなんだけど、もともとは重り。
神棚らしい神棚なのかもしれない。
通し屋根の出発点 ド定番の神棚
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興味のある方は是非ご覧ください。