神様の形は時代の裏返し ふくよかさは永遠のテーマかな
男同士の会話というのは実に面白いところが出てきやすくて、そのため仲間のような存在がいると大人になってもつるんでしまう傾向がある、一説には頭がよく利口な人ほど友人と言える仲間がいないという説もあるようなんだけど、行き着くところは人間味。
久しぶりに合ったとき、何気に意気投合できるぐらいの話術を持っているヤツにはかなわない。
ところで、人の容姿については語るべからず、、、という考え方がある。
そりゃいつまでも若い最高潮の頃のようにはいられないのは生きながらえている証拠です、都合よく考えましょうか。
男であればお腹は出てくるわ、髪の毛は薄くなってくるわで同窓会などを実施しているところだとその豹変ぶりに驚かさせた経験をもっている人も多いはず。
ダイレクトな言葉は人を傷つけてしまうので、布袋様みたいだね、大黒様みたいだね、恵比寿様みたいだね、から入るとニコニコするからさ。次の会話に入りやすい。
ふくよかで良いじゃないですか。
日本は飽食の時代と言われて、身の回りにはスーパーマーケットや飲食店だらけで食べるものには困らないから、細身が良いというだけです。
時代は必ず逆を求めるよね。
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大黒様、恵比寿様は神札になっていることより物体のような御神体形式のことが多くて、その容姿に憧れる、こうなりたいという気持ちを具現化したものです。
飢饉の時代に生まれたわけでもないんだけど、というか大昔はほぼ飢えとの戦いみたいなもんだったと思うので、このようなふくよかでニコニコしていてお金もお米もバッチリ持っている神様に憧れたわけだ。
それともうひとつ、、、子宝に恵まれたい人も大黒様を祀ることがあるよね、後ろ姿が願いを叶えてくれるっていうことでさ。
尾州桧で作る神棚 大黒宮一社神殿
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