これがないと始まらない 握りにこだわる鍬鎌鋤
ピンキリの世界は神具も同じ、特に道具だとあれこれ考えるよね。
工作機械などは精度や素材かな、どの程度まで必要なのかは何をするかで決まる。
キッチン用具も同じようでみんな違うし、文房具だってそうだろう。
釣具だって握りにこだわったりするわけで、なんというか道具って持つだけのものじゃなくて知るものなのね。
結構、奥が深い。
金属製品もどういうわけだか日本製以外になるとすぐに錆びる、プラスティック製品も割れやすいとかね、要の部分がすぐに壊れるとかさ。
同じ大きさ、同じ用途で無数に種類があるときには、じっくり考えてから選ぶといいでしょう。
そのためには知識がないと選べない、やっぱり見識って必要よ。
物事を知っている人の頭のなかは、知らない人とは全然違うことが見えているからさ。
ネット通販だとレビューという手段もあるけど、あれ参考になりそうでならないことが多いんだ、特に玄人物のときには全く参考にならない、逆に変哲もないものだと参考になるかもしれない。
知恵袋のような掲示板は医学と法律は参考にならない。
あーでもこーでもどうとでも言える。
道のあるものはその道の人に聞くのが一番です。
この鍬鎌鋤を使って土を耕す人はいない。
これは地鎮祭用具ね。
おそらく人生の中で一回も握らないでいる人の方が圧倒的に多いと思うんだけど、握る機会のある人は思いが深いと思う。
設計者が鎌(カマ)を持ち、施主が鍬(クワ)を持ち、施工者が鋤(スキ)を持つ。
順番としてもこの順なんだけど、設計、施主、施工って責任がみんなある人達だよね。
設計施工業者になると地鎮祭に頻繁に出席する機会があるけど、問題は施主になる機会なんか一生に一度あるかないかの世界だよね。
感極まって思い一入なんじゃないかな。
これがないと始まらない 握りにこだわる鍬鎌鋤
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興味のある方は是非ご覧ください。