神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

神棚の祭り方にバリエーションが増えます 本物志向の祓串、大幣

大麻混合の典型的な祓串に作ってあります 癖のない神具です

呼び名からして祓串には何通りがあるぐらいだから、この神具にはそこにはそこの独自の仕様があるかもしれないな、作る人によっていろいろということも考えられる。

大幣と言ってみたり、大麻と言ってみたり、他にも地方独自の物言いがある。

 

余り癖のある仕様にしてしまうといけないので、これは「典型的」というか「代表的」というか誰もが一度は目にしたことがある仕様で作ってあります。

大麻を混ぜずに作って和紙のみでのも有名なんだけど、せっかく作るのだから大麻を正面に混ぜた仕様にしてある。

茶系は色のアクセントにもなるから、「ザ・祓串」という見た目です。

 

手に持って振るサイズのものではありません、この祓串は小さいです。

神棚に置いたり、御霊舎のような小型祭壇で置いたりするサイズ。

大小2サイズを作りました。

祓串は単体で置くこともあれば、大小を組み合わせて置くこともあるから、神棚の祭り方にバリエーションが増えますよ。

 

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他の神具と組み合わせることも多いし、神鏡、金幣芯などと一緒に置けば玄人っぽさが出てくる置き方になるかな。

初めて神棚を祭る人たちには異様に見えるかもしれないが、実際のところ「神鏡と祓串」「金幣芯と祓串」場合によっては「祓串、神鏡、金幣芯」の3点セットで祭っておくことも目立つ。

神社の拝殿では様々な祭り方を見ることができるから、じっくり見渡すと面白いぞ。

 

祓串を自分流にアレンジしてみるのもできますね。

台座と軸はそのまま使わないと上手くいかないはずだけど、紙垂と大麻の部分は各人でアレンジしてもいいかと思う。

ただ、小さいものなので紙垂部分を折り曲げたりするには難しい、結局このようなスタイルになるかもしれないが、自身の好みを出したいときには取り外して作り直してみるのもいいだろう。

 

軸は台座に差し込むように作ってある。

言い方を変えれば軸を指でくるくる回したければ可能だけど、それはしないでね。

これはあくまでも飾りとして置くだけにしておいてください。

小さくても手に持って振るサイズのものと同じように作ってある祓串だけど、飾りってことでお願いします。

 

 

本物志向の祓串 神棚や御霊舎に最適なサイズ 大小2サイズ

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興味のある方は是非ご覧ください。

初めての神棚として授与されることもある大神宮一社、大々神宮一社

神前式で渡されたこともあるかもしれない 一枚の御札だけ入れる神棚

一社の神棚に何枚の御札を入れてもいいんだけどね、一応、そのときには入れ方みたいなものがあるから神棚の祭り方を参照してみてください。

ただ、多くの場合には一社には一枚という具合で整えておく、三社だからって三枚を必ず収めておく必要はないので、何も入れていない社があっても全く問題なしということになるね、三社に一枚だけでこの先も増えないという場合には左右がガラガラなら一社でいいかと思う、ただ、決まりはないのでご自由に。

三社に五枚の御札を入れたいときなども、上記の「神棚の祭り方」を参照してみて。

 

ところで、そろそろ結婚式が増える時期なんだけど、こういうご時世だから数は明らかに減少しているのは否めない、披露宴はすっ飛ばして式だけ挙げておくかという人たちもいるだろう、これなら少人数で済む、なにより予算が一桁減るんじゃないかってぐらい安上がり。

神前式の場合には式の最後に神棚のプレゼントを行うところもあるんだけど、一社が多いはず・・・コレだ。

 

こういう小さな神棚は価格的にも手が出やすいものだけど、その分、安く作って大量販売を目論む商品も多くて粗製濫造品を掴むとガッカリするぞ。

これら尾州桧版はある程度素材もいいのでコチラを薦めたい。

まぁ、例えば東濃桧の製品と尾州桧の製品を両方買って比較しないとなかなか伝わらないかもしれないな。

 

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この2種類の神棚は似ている。

見流しのようなページ回遊をしていると、その形状の違いに気づかないこともあるだろうが、「袖」と言われるものの有る無しであれば記憶に残りやすいはず。

袖は神殿様式ではお馴染みのもので、破風とも言うんだけど火事になったときこの板があるかないかで火の回りを遅らせることもできるパーツね、戸建住宅でも「破風」はいろいろな場所にあるから調べてみるといいでしょう、「へぇ~ この場所もそんな役目にためにあるんだ~」と思うことでしょう。

 

という感じで並べてみたわけですが・・・明らかに違うよね?

どちらもよく使われるし、キッチンで祭っておくことも多いかな、そのときには火の神様を祀っておきますね、目に入るところに祭っておくから啓発の一環かな。

 

 

大神宮一社 尾州

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大々神宮一社 尾州桧 袖付き(破風付き)

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お座敷すだれの修理をしたい 特別な金具の入手方法

街中を探しても無いものがネット通販では簡単に手に入る

おまかせ工房では只今、多くの神前御簾の製作をしている関係で座敷すだれの製作は一時中止をしています。

新規の注文は受け付けていませんが金具については全く問題ありませんので利用してください。

神前御簾、仏前御簾であれば流れの中で作っていけますので注文は大丈夫です、製作期間は大きさ問わず2週間はかかります。

 

ところで、座敷すだれを修理したことがあるかもしれない。

今まであった問い合わせで目立っているのは「以前買った店がなくなっている」というものがダントツなんだけど、百貨店で購入しているみたいね。

百貨店から問屋や卸や製造現場などに注文が流れるんだろうが、その事業所が無くなっていまっているから流通経路がわからないんだろう、こうなってしまうとお手上げです。

 

ならば、どこでも現場なら修理を受け付けるのか? というとこれがそうではない。

おそらく、、、自社製造品以外は受け付けないかと思う。

となると、、、修理は自分でするしかない結論になるね。

 

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他社の製品を修理するって凄いリスクなんですよ、万が一、竹ひごを折っただけでも全取替か金銭での弁償ですし、その代替品などないので新品と交換以外手がない、ましてその座敷すだれがいくらなのかもわからないから言い値を聞くこととなる。

修理を依頼するっていうぐらいだから素材も弱くなっているんだろうし、ともかく自社生産品以外の商品は「触らない」のが基本なんです。

 

っで、金具の交換、房の入れ替えなどであれば各人でサクサクできる内容なので、それはご自身でやってねということ。

こちらに座敷すだれを送ってこられても「他社製品は触らない」ので送って来られても困ります、箱を空けて破損があってもこちらのせいにされては困るからね。

 

今回の金具は吊り下げ金具でもあり房を通すための金具でもある。

この形状をみてピンとこない場合には扱わないほうがいいかと思う。

特殊なものなのでわかる人だけ作業をしてください。

作業手順は商品ページにしっかり記載をしているので、作業自体は至って簡単ですからチャレンジしてみてください。

ただ、作業は全部・・・金具の折り曲げは一発勝負で終わらせること。

 

 

座敷すだれの房を取り付けるときに使う金具

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