規格寸法で作る上敷き 補修用ヘリテープでサイズ変更も可能
来週あたりから旅館や民宿などでは連休までに届ける注文が増えだす時期で作業場も大忙しなんだけど、個人宅でもイグサの香りに包まれるにはちょうどいい気候だ。
業務で使うところは人を迎い入れる準備をあれこれしないといけないから、一週間ぐらい早めに発注をしてくる、まぁ、確実に間に合うからそのほうがいい。
おまかせ工房の上敷きは新しく織り上げる受注製作のゴザだから、即納というわけにはいかないんだけど、数日待つだけの期待は十二分にあると思います。
部屋の寸法が測れるのであればサイズオーダーで作っておくと、切らなくて済む、当分割均等割で作れる、というメリットがある。
しかし、誰もが寸法を測れるわけでもなく、また、間違ってしまうのも困るということで、日本家屋の規格寸法で一旦は購入しておいて補修用ヘリテープでその場でカットしてサイズを合わせるという方法をとることもあるだろう。
江戸間、五八間、本間などの間取りがあるんだけど、注意してほしいのは「 東京だから江戸間とは限らない 」「 関西だから本間、京間とは限らない 」という点。
もう訳がわからない状態の寸法で作ってあることが多くなっているから、昔からある間取りで対応出来る部屋はその辺のことを事前に連絡して建てた住宅ぐらいかもしれないな。
全体的に現代の和室は日本家屋の間取りより狭く作られていて、幅も長さも短い。
よく、タンスの下にゴザを入れてしまうこともある、言い方をかえると、ゴザの上にタンスを置く。
もし、新しくこれから上敷きをそういう家具のある部屋に敷きたいときいには、タンスなどの手前でカットしてしまうものいいだろう。
重たくて家具の移動もできない事情の家庭だって増えてきただろうしさ。
そのための補修用ヘリテープでもあるから、むしろ、高齢者世帯になるとそうやってしまうほうが楽かもしれないな。
上敷きは作るのに一週間ぐらいは待ってもらっています、7日、8日ぐらいになると思うけど、香りも豊かな状態で届けられる受注製作だから楽しみに待ってみてください。
イグサを新しくした部屋で寝るととてもリラックスできます、イグサの香りにはそういうリラクゼーションの効果がとてもあるようです。
い草上敷き 茣蓙 本間八畳 ランク7
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興味のある方は是非ご覧ください。