壁に埋め込んで神棚を祭りたいときには箱型が便利
神棚を壁に埋め込んでおきたいって人がいて、まぁ、この人は知り合いなんだけど、どうしたいいか?と言われたもんで、この神棚を薦めた。
改築とまではいかない、改良だな、そう壁に穴をドンと空けて、前に出てこないように改良したんだけど、だったら天袋でも使えばいいだろうと話も一方で出てきたが、その家、、、天袋がないんだ。
壁に四角い空間を作り出すと、奥行きがでてくるからどうしても板が必要になって、DIYでするからいろいろ大変ということで、だったら箱型の神棚をズボッと差し込むようにしてみたらどうよということで決定。
こういうのってマンションなどでは考えられないと思うんだけど、戸建て住宅の場合にはちょくちょくある。
例えば、作り付けの戸棚があっても天井まで扉がない場合ね。
上が壁になっているけど、そこに穴をあけると戸棚の奥行きが生まれる。
だいたいそういうときには扉が200cmで、上が40cm~50cmぐらい余っているんでんだよな。
あーこういう場所でもいいのかぁ~という発想がメラメラと湧き出てくるんだけどさ。
っで、この神棚の場合には上下左右、そして裏は板目で作るってあるから、モロ箱なわけ。
左右がガラスにはしていないタイプ。
ということで、これなら凹みを板で作るようなことをしなくても、もうすでになっているわけだから、箱の大きさに穴をあけて、壁の切り口は綺麗にして、差し込んで完了じゃないのという、至って簡単なDIYで出来上がり。
でも、結局、知り合いのよしみよいうことで、店長が作業したけど。
壁も今では石膏ボードがほとんどで、あれカッターがあれば切れるから、誰でもできるわね。
こういう戸棚の真上って木枠の桟がのかってこないみたいで、カッターだけで作業が終わることがある。
今の住宅ってこんなのなの?と思ってしまうんだけど、そうなんだからしかたがない。
まぁ、それと神棚の見栄えというかデザインアップのために御簾は付けて、設置は完了したわけ。
神棚を置くわけでもない、壁掛けにして吊り下げるわけでもない、埋め込むという方法の実例ね。
注意する点としては、実物を用意してから作業することかな。
表示寸法だけでは絶対にしないでください。
壁に埋め込んで神棚を祭りたいときには箱型が便利
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