ともかくデカイ 大きな屋根違い三社の神棚
どんな神棚探してますか?と聞けば「ともかく デカイの」と答える人がいるんだけど、アメリカ人か?と思ってしまうぐらいのダイナミックさ。
「ともかく 速いの」「ともかく 強いの」「ともかく 大きいの」が大好きな人は日本人でもいる。
でも「ともかく 一番高いの」・・・これが減っている、、、、ようなんだけど。
バブル時代じゃないんだから、高けりゃいいんだ、という考え方もなくなってしまった平成時代なんだけど、神棚の世界で大きな神棚を探している人はいるのね。
ということで、おまかせ工房のラインナップの中で大きな神棚を今回は紹介してみたい。
だいたい、こんな大きさの神棚、誰が買うの?といわれそうなんだけど、需要があるから存在しているわけで、幅1メートル、高さ60センチ、奥行き35センチ。
これを棚板に乗せるなら、棚板の幅は最低でも120センチ、いや150センチは欲しいし、高さは最低でも70センチは欲しい。
奥行きに至っては50センチ、、、、ひえぇ~奥行き50センチの一枚板の棚板なんて桧で作ったらいくらするんだろう?と思ってしまうほど高額ね。
こういっちゃなんだけど、神棚より棚板の方がはるかに高い。
ここまで大きな棚板を家庭で使うと、歩いていていたら棚板に頭ぶつかりそう。
これ三社ですよ、五社でもないし七社でもない。
でも大きくないと困るところがあって、道場。
道場は道場にふさわしい大きさが必要になってくるんだけど、先にも書いた通り、本気で棚板を作ると高いから、棚板は作らないでケースに入れるような祭り方をよくする。
実際に棚板を大工さんに作ってもらう道場もあったけど、久々に良い木を触った、と言っていたよ、なんて店長も聞かされたぐらいだから、大きな桧一枚板って珍しいんだろう。
道場では屋根違いならこの極上本神明シリーズ、そして通し屋根なら厚屋根三社シリーズが人気を二分している。
厚屋根シリーズは少し小さめから特大サイズまである。(通し屋根のみ)
道場だけではなくて事務所に祭ることもあるよね。
変わったとこだと、祠を作って屋根付きにして外宮のように外に置く。
これは地元の自治会や、山などを管理する会社、などが作ることもある。
このときには真っ黒けになることは誰もがわかっているし、古い神棚と交換するわけだけど、交換する方の神棚はボロボロに近い。
そこまで祭り続けるのが普通だ。
だったら、外宮そのものでもいいんじゃないか?というのは早合点で、祀るべきものが違うんだから、外宮は使わないのね。
まぁ、いつしか外宮って何よ?ということも書いてみたいと思う。
ともかくデカイ 大きな屋根違い三社の神棚
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana00305596217917.html
興味のある方は是非ご覧ください。