金幣芯を祭る場所
金幣芯ってギザギザした形をしているんだけど、似たような形は見たことありませんか?
そう、紙垂(しで)、縄に付けたギザギザの紙のことを紙垂と言いますが、よく似ている。
もっと言うと、榊の葉の周囲もギザギザしているわけであれも同類。
要するにノコギリ状になっているもの・・・・刃です。
ここからはやたらに入るなって意味もあれば、守るのにだって武器は必要って意味もあれば、昔々の人がいろいろな意味を込めてこの形になった。
紙より金属が高価で硬いわけで、一部の特権階級の人達ぐらいしか大昔は金杯芯は持てなかったのではないでしょうかね。
戦国武将の陣営に神棚があって、そこには大きな金幣芯がドンと置いてあるシーンがありますが、そういう人達ぐらいが持てたのでしょう。
いろいろな金幣芯がありますが、主に一本立ちの画像の形のものが普及されていて、他の三本台などの特殊な形は神社で置かれることが多いものですが、一本立ちについてはいろいろな場所で見かけます。
金幣芯ということは金箔なわけですが、金箔のものは高額ですので普通はメッキです。
金幣芯もあれば銀弊芯というものもありますが、銀弊芯は特殊すぎるものなので、おまかせ工房でも特注品となります。
話変わって、神鏡と金幣芯は同時に置くものか?という疑問がある人もいるようです。
置き場所があるような大きな神棚であれば神鏡と金幣芯を前後にして置くこともあります。
置き場所がなければ先にも書きましたが、どちらかを一番手前に置いておけばいいでしょう。
おまかせ工房
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金幣芯 一本立 約高さ10.5cm:mail-kinpeishin-001:おまかせ工房 - Yahoo!ショッピング - ネットで通販、オンラインショッピング
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