神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

棚板の上に水や酒を置くなら置き台を用意しておくほうがいいだろう

円形の水垢が付くと削らないと取れなくなる 水垢は消えない

神棚の祭り方にはいろいろな方法があって板の上に置く場合が多いかと思う、そのときの水垢対策の話です。

じっくりと黒くなっていくから、気づかないことも多くて、さらに、年に一回の清掃のとき初めて気づいたなんてこともザラでして、消えない水垢をどうしようか、、、という話をする機会がある。

どうするもこうするも、薄い状態なら紙やすりで擦ってみることを薦めたい。

それで消えれば上等でしょう、費用もほとんどかからない。

 

問題は擦ってもダメなとき、このときには削る。

 

板を削る・・・簡単に考えている人も多いはず、カンナで削ればいいとか、自動カンナに差し込んで一発だとか、まぁ、間違ってはいないけどね。

削る行為もテクニックが必要になる。

手で行うカンナの場合には、水平を作り出すのに苦労するだろうし、そもそもカンナを扱えないことが多くて、一夜漬けでは上手に削れない。

自動カンナが即席では便利なんだけど、棚板の奥行きで1尺を超えているものの場合には、相当高額な自動カンナを持っているところでやってもらうしかない。

DIYレベルの自動カンナは幅で神棚棚板向けではないことが多いから注意して。

 

無垢板の高級な棚板であれば自動カンナを薦めたい。

素人DIYレベルでは手カンナは慣れないと棚板自体をダメにしてしまう可能性がある。

大工にやってもらうとか、そういう慣れた人にカンナ掛けをしてもらうこと。

 

簡易タイプの棚板なら紙やすりで十分です、カンナ掛けはできないし。

 

 

たった一枚の置き台で水垢が防げます。

こういう豆八足台のような神具の上に水玉などを置けばいい。

 

折敷だってその目的で使われることもある、もし、このような神具を購入するまでもないと思うときには、かまぼこ板だって代用できる。

何か敷いておく、、、これが大事だと思う。

 

 

短足型豆八足台 幅6寸仕様 約18cm 桧製

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興味のある方は是非ご覧ください。

ガラス箱宮の最上位版 オリジナルパーツで作る本雅三社神殿

化粧板を使わないガラス箱宮 ロングランのガラス箱宮の出発点

本雅三社はガラス箱宮のオリジナル原器になるから、もっともロングランのガラス箱宮神殿になるわけですが、こういうオリジナルパーツの神棚を作ってから、ここは共通部品にしてみよう、ここは代替品を作ってみよう、ここは共有できる、、、などの試行錯誤を重ねて物作りをすることがある。

言い方を変えるなら、やりたいことをやってみた、ということになるかもしれない。

 

このガラス箱宮本雅三社だけが原寸しかなく、欄間、床板、背面、上面、底面、宮型、御簾・・・すべてがオリジナルパーツになっている。

この大きさで、この素材で作りたいものを作ってみたということになる。

見てわかるように、良いね!となるわけだけど、価格が他の類似品に比べると2倍ぐらいになっている。

とは言ってみても、目が飛び出るような金額ではないので、本雅三社が出来上たら出荷してくれという注文もある、ただ、予約は受け付けていないのでブログ更新で確認をして欲しいと連絡をしています。

 

ということで、本雅三社がまだ在庫のある状態なので、ブログで紹介をしてみよう。

在庫切れになると数ヶ月~半年ぐらい待ってもらうようなことになる。

 

【神具】ガラス箱宮 本雅三社 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ46cm 幅61cm 奥31cm

内寸

高さ28cm 幅39cm 奥4cm

  ガラス箱宮の最高峰
備考
内寸とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。
両サイドはガラス面 前面は引きガラス
本格的な檜(ヒノキ)造りで材料を吟味した高級感ある神殿です。
お宮の両側はガラス。
そして前面は引きガラスを入れられるようになっています。
前面のガラスは付属してあります。
壁に取り付ける場合には、壁に合ったネジなどを2本ご用意してください。

 

次から次へと売れるようなものでもないので、生産量は完売前提の数量を製作するのが神棚の基本的な考え方かな。

おまかせ工房の神棚は定番スタイルになっているから、ほぼ廃盤が無い。

だから、今の今で在庫切れでもしばらくすれば再生産をします。

 

神棚は一台のみ作るなんて芸当は到底できないから、ある程度はまとめて作る。

こうしてブログで紹介をしているので、今は在庫に問題なしという状態というわけです。

 

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雲水彫神鏡2寸と神具一式セット 国産神具を使おう

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ガラス箱宮 本雅三社

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神棚の上に雲という文字を見かけたことがある 天でも空でもない雲

本来は雲を使う 他は派生品 機械でポンポン作れる文字は味気ない

この大きな雲、小さな雲って手作りスタイルだからとても手間がかかる、こういう単純構造の神具って木工機械でポンポン作れるから、普通ならそちらで作って販売したほうがいいのかもしれないが、なんか違う気がしている、「雲」だけでは物足りず、いろいろな文字が生まれては消えていくわけだ。

木彫りの仏像なども彫刻機を使えば十体ぐらいを並べて一気に製作できる、3軸の木工機械などは高額だけど、そういう機械を使って次から次へと作り出す仕組みがあるわけだ。

同じ大きさ、同じ形のものを大量に作りたいときにはそうなるかな。

 

ところが、一個一個作る神具もある。

この木彫り雲がそれになるけど、手間で手間でどうしようもないってぐらい手間がかかる、サービス品です、趣味の領域だと思う。

 

大きさ、厚さもちょうど良いかなと思っていて、極厚すぎると文字が読めないし、極薄の場合には桧製では無理がある、他の素材でスライスしたものを作るしかない。

しかし、桧じゃないとダメなんです、というかイヤなんです。

 

今は様々な文字が作り出されていて、それっぽい、天、空などいろいろあるようだけど、もともとは雲。

江戸時代から雲だったみたいね、実際、旧家の神棚の上に雲があったということらしいので、他の文字は近代の量産型派生品ということになるか。

 

omakasefactory.hatenablog.com

 

 

こういう神具には強いこだわりなどないかと思うから、買いやすいものを選んでみればいいんでしょうけど、知らない人たちも多いようなので、少しばかり書いておく。

まず、雲は人が見て納得するようなものではないということ、だから、ガッツリ見えるように天井に貼り付けておく必要がない、もちろん、見たいときにはその限りでもない。

神棚に祀った神様への意味合いになる、、、あればいい、、、程度。

 

木彫りでも紙に書いたものでも構わない。

紙に雲と書いたものを見かけた人も多いはずです、商売をしている店舗に神棚があったら上に雲と書いている紙が貼られているものを見たことがある人もいることでしょう。

ただ、落書きのような文字では残念なので、文字の上手な人に書いてもらうといいかもしれないな、、、こっちのほうが木彫りより高くなるかもしれないが、、、。

 

天井のみならず、箱型の神棚なら箱の内側、それから箱の上に置いておくだけってこともあるから、ともかく人間に向けた神具ではないということを知っておいて欲しい。

 

 

 

木彫り雲 桧製 大きな雲 小さな雲

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