円形の水垢が付くと削らないと取れなくなる 水垢は消えない
神棚の祭り方にはいろいろな方法があって板の上に置く場合が多いかと思う、そのときの水垢対策の話です。
じっくりと黒くなっていくから、気づかないことも多くて、さらに、年に一回の清掃のとき初めて気づいたなんてこともザラでして、消えない水垢をどうしようか、、、という話をする機会がある。
どうするもこうするも、薄い状態なら紙やすりで擦ってみることを薦めたい。
それで消えれば上等でしょう、費用もほとんどかからない。
問題は擦ってもダメなとき、このときには削る。
板を削る・・・簡単に考えている人も多いはず、カンナで削ればいいとか、自動カンナに差し込んで一発だとか、まぁ、間違ってはいないけどね。
削る行為もテクニックが必要になる。
手で行うカンナの場合には、水平を作り出すのに苦労するだろうし、そもそもカンナを扱えないことが多くて、一夜漬けでは上手に削れない。
自動カンナが即席では便利なんだけど、棚板の奥行きで1尺を超えているものの場合には、相当高額な自動カンナを持っているところでやってもらうしかない。
DIYレベルの自動カンナは幅で神棚棚板向けではないことが多いから注意して。
無垢板の高級な棚板であれば自動カンナを薦めたい。
素人DIYレベルでは手カンナは慣れないと棚板自体をダメにしてしまう可能性がある。
大工にやってもらうとか、そういう慣れた人にカンナ掛けをしてもらうこと。
簡易タイプの棚板なら紙やすりで十分です、カンナ掛けはできないし。
たった一枚の置き台で水垢が防げます。
こういう豆八足台のような神具の上に水玉などを置けばいい。
折敷だってその目的で使われることもある、もし、このような神具を購入するまでもないと思うときには、かまぼこ板だって代用できる。
何か敷いておく、、、これが大事だと思う。
短足型豆八足台 幅6寸仕様 約18cm 桧製
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興味のある方は是非ご覧ください。