神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

双目織り 引目織りのサイズオーダーで作る上敷きござ

上敷きは双目織りが基本、強さを求めるときには引目織り

足の裏の感触がはっきり違うから双目織りと引目織りは好みが分かれるところで、でもそういう織り方の違いについて知らない人もこれまた多い。

上敷きというのは畳の上に敷くものとして作られてきたんだけど、畳は引目織りで織るのが一般的、そして、その上には引目織りより若干柔らかく織っている双目織りを乗せる。

まぁ、これで完成なんだけど・・・あえて引目織りの上敷きを敷くこともある。

 

双目織りと引目織り・・・わかりやすく何が違うのか?

あ、その前に双目(もろめ)、引目(ひきめ)と読みます。

まず、同じ大きさの上敷きであれば、引目織りのほうがイグサの本数が2割ぐらい多い、同じ大きさに入れるわけだからギュッと詰まっている感じ。

密が細かいわけだ、ということは、、、、硬くなるのは想像がつくでしょう。

多く入れてあるほうを引目織りというわけではなくて、そもそもの織り方が違う。

だから、硬くて重くなる。

 

上敷きは双目織りを基準にして考える。

双目織りが普通ね、これは足袋や素足で踏んだときとても感触がいい。

寝転んでも感触がいい、だから、上敷きではこちらを使う、特に指定がないときには双目織りになるのが当たり前ってぐらい。

引目織りで作るときには指定している感じ、おまかせ工房ではどうせ引目織りで作るならランク9のイグサ品質で作ります、ランク9だけ引目織り。

 

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引目織りは硬くて丈夫という言い方ができる、、、しかし、、、双目織りのあの感触は得られない。

人の往来がある部屋、大家族が揃うような部屋、こういう部屋では引目織りで作っておくといいかもしれない。

生活をする場などでは双目織りのほうがいいかもしれない。

 

夏になればゴロゴロしたりさ、もっとも冬でも暖房をしているからゴロゴロするだろうし、織り方やイグサの量が違うことで明らかな違いが出てきます。

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引目織りで作る上敷き ランク9 江戸間 五八間相当のサイズ

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神具の中ではお馴染み お供えセット 神饌 しんせん

水米塩が置きづらいときには専用の固定台を使うと便利

神饌っていう言葉は仕事として行っている人たちの間ではよく使うんだけど、どうかな? 「しんせん」と読む。

ちょっと馴染みが薄いようにも感じている、人と話すと「神饌」の言葉は聞かないからさ、お供え全般のことを指すとき使うかな、食物というか。

その食物類を置くとき三宝を使ってみたり、置き方を工夫するし、もちろん量にも関係してきて、ミカン1個でもOKだし、餅1個なども季節に応じてある。

八足台などを使って三宝を3台5台と置く場合には、山盛りの食物などをお供えする。

食物の中にはその原料となる水、米、塩なども含まれる。

 

セトモノセットと聞けばピンとくると思う、これらの陶器が頭に浮かぶ。

神饌なわけだ、でも、今どきの神棚の祭り方は多種多様になってきて、職業でやっているわけでもないときには、趣味の延長線にあるようなものまでお供えをすることもしばしばあるよね、それでいいんだと思う。

個人的な神饌、趣味の神饌となったら食物以外も含まれるのかもしれない。

 

ところでこの陶器の神具については、激安品から普通の品までこれまたいろいろ世の中には出回っている、手に取りやすいものを選べいいんだろうけど、日本製の陶器を薦めます。

やっぱりね、丁寧な仕上げですよ、これは比較するとよくわかる。

裏面の陶器の擦れを取り除いてあるとかね、釉薬のノリ具合、色目の統一感などが全然違うし、窯が違うと型が違うから大きさや形状も違う。

セトモノセットは円形や曲線、曲面で構成されているから型の違いがはっきりする。

 

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水、米、塩を棚板などに乗せるとき、一個、一個乗せるのも肩が上がらなくてしんどくなってきたなんてときには専用の固定台を使ってみてください。

これら3個を乗せてそのまま持ち上げて置くだけ、一発で済みます、位置決めもね。

と同時に揺れなどで落ちてくることを少しは緩和できるはず、檜で使ってある。

 

国産神具を使おう セトモノセット

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水米塩の固定台

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おみくじ箱には専用のおみくじ紙を使うと効率的に企画が行えます

神社で使うおみくじをイベントで使うところが増えてきた

ちょうど一週間後から11月になるわけだけど11月に入ると神社が動き出すことが多くて、発注そのものは9月ぐらいからすでに済ましてあるから納品がらみで準備を進めるのね、忙しいことはなくて慌ただしさもなくて、前もって準備をしておくと無理がないからさ。

こういう箱も一個二個では作れないから作るときにはある程度の数を作っておく、その中のほとんどが業務用として受注済みのもの、何か突発的な大きな数量がある注文に対してはなかなか応じられないことがほとんどかな。

少量であればなんとかなるんだけど何十個という場合には無理です、かなり時間がかかります。

 

見てわかるようにこんな箱でも単なる箱と見てしまうとそれはそれで終わってしまうわけだ、板が6枚あれば箱になる・・・。

でも、これは趣味で作っているものではないので統一性を求められる、何個作っても同じような木目じゃないとだめ、並べたときに顔が全然違うようでもだめ、そのため木目を選んでいるんだけどこういう素材は少量ではなかなか手に入らないのね。

ちょうどこの大きさの板が6面分だけとか絶対に無理なんだ。

 

近所にホームセンターがあって木材を売っているから作ってやるよというときには作ってもらってください、そのほうが安くできる、でもそれは製品じゃない。

汎用的な素材でこのような木目のものは市場に出回らないはず、こういうのは指定をして切り出して作る素材だから高いんだ。

神棚でも同じことが言えるんだけど、なかなかそういう部分は伝わらないことが多いね。

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この箱のときには「折り済み」のおみくじ紙を使う。

穴の中にドサッと1000枚入れておくものいいだろうけど、半分の500枚ぐらいがなんとなく引いたときの感触が良い。

おみくじの中に手を入れて中から取るという感じではなく、軽く指で掻き混ぜて上から取る感じ、品が違います。

お金入れもあります、これは背面に取り付けてあるから一回100円でいいんじゃないかな。

 

イベントでおみくじ企画をするときには無料なんだけど、こういう専用の箱を目にすると引きたくなるわけだ。

紙箱でもいんだけど、人を魅了させるには道具や備品はとても大事な要素なんです。

 

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おみくじ箱 業務で使うことが多い専用品

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おみくじ箱に最適な折り済みの御神籤の紙セット

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