破風付きの神棚・・・箱型壁掛け
神殿様式の細かいものの中に、破風っていうのがあるんだけど、「はふ」と読むんですが、見かけた人も多いと思うんです。
お城巡りが好きな人なら馴染みがあると思うけど、屋根からもうひとつ屋根が出ているような造りね、これが破風っていうもの。
言葉としては珍しい言葉でもないんだけど、知らない人は初耳というぐらい真っ二つに分かれる言葉なんじゃないかな。
破風板とかいう言葉だと聞き慣れているかもしれないし、これは現代住宅でもよくあるものなんだけど、そこに名称があるとまでは知らない人はいると思う。
屋根に屋根を付けるわけだ。
小屋根みたいなものをね。
神社でもお寺でもお城でも、日本建築には頻繁に登場してくる神殿の様式。
千鳥と呼ぶこともあるよね。
ただ、厳密さが曖昧で、これは破風だけどこれは破風ではないという区切れのようなものが、ちょいと曖昧。
破風のような破風ではないような、でも破風の位置だし、けど用途としては破風ではない・・・の自己問答が起こりやすいかも。
ザックリ言うなら、屋根にもうひとつ屋根が付いている・・・これでいいかな。
だいたい、学者でもなければ意義だの定義だの概念だのってペラペラ語れません。
こういうデザインもあるんだな、、、でOKとしましょう。
そもそも神殿様式そのものが画一していないわけで、というか、近代日本のような設計図が昔々の日本で広まるわけないです、見覚えて真似て広まったようなもんだ。
ただ、うんちくとして「破風(はふ)」・・・・知っておいても損はない。
この場合の破風は破風板のことではないので、混んがるようなことがないようにね。
なかなか、地味に人気のある神棚なんですよ。
ちょっと他のものとはあえて違う造りにしてある。
深い意味は特に無いので、神棚の中に神殿らしいものが欲しいときにはオススメです。
破風付きの神棚・・・箱型壁掛け
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興味のある方は是非ご覧ください。