お座敷すだれの修理材・交換部品
ほとんどの人には必要がないと思うものが、ある時ものすごく必要になるってものが生活の中にはいろいろある。
それが近所で売っているなら買ってくればいいんだけど、街中探しても売られている気配がないようなものだと、今の時代はネット検索で探し当てることになるよね。
部品・・・・これいろいろな規格やらなんやらで探すのが大変。
お座敷すだれにも部品があって、それが壊れてしまった、交換したいってとき困る。
そうそう街で売られているようなものじゃないと思う。
お座敷すだれはまともなものを一度作っておけば10年、20年と使えるんだけど、引っ張ったりして留め部分を壊してしまうことが稀にある。
丸カンだけなら代用品がいくらでもありそうな感じだけど、構成している部品全てを丸ごと取り替えるとなると話は別。
こういうものはしっかり揃っていてこそ利用価値が生まれるもんだと思う。
一組単位で販売しているには訳があって、お座敷すだれは普通左右にこの金具を付けるんだけど、幅の長いものだと3個、4個、5個とつけていく。
だから左右一組という考え方がない。
そこのところが房や鍵とは違うところ。
交換するなら至って簡単だから、画像のように交換するだけ。
でも、どうしても注意をして欲しい点があって、何度も曲げない、ってこと。
一発勝負で曲げるぐらいの気持ちで作業して欲しい。
3つの部品から構成される吊留め金具なんだけど、これで一組。
お座敷すだれを自作したい人がいれば、この金具は取り付けておかないと雰囲気でないと思うから、金具にはこだわってみて。
紐で引っ掛けておこうとか、ステンレスの金具をホームセンターで探してこようとか、やめたほうがいいと思うよ。
こういう工芸品には専用の金具を使うほうがいいと思う。
お座敷すだれの修理材・交換部品
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/tomekanagu.html
興味のある方は是非ご覧ください。