神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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忘れない節目の日 年末年始に鎮物を埋めておくことがある

桐箱を使う 七種以外は全部土に戻りやすい素材を選ぶ

まずは自身の足元から見てみようということで、今、個人で鎮物を埋めておきたい人が増えてきたせいもあって、年末年始が近づくと出荷が増えます。

地鎮祭のような祭事で行う機会があればそのときすればいい、しかし、なかなかそういう機会に巡り合うこともなくなったようなので、それならば自分ですればいいじゃないかということです。

埋めるだけの話なんです。

 

土地信仰ですね、土地の神様という古墳時代にすでにあった考え方。

そのため古墳からの出土品に鎮物があったようです。

このような古い信仰はどこかしら気になるようであれば、やっておけばいい。

 

流儀というか方法というか、こういうモノを埋納するときには必ず作法のようなものがあって、違うことをすると変なことが・・・と思いがちなんだけど、いろいろ地鎮祭に出向いてきた感想としては、いろいろな方法があるんだな、という印象です。

思い思いのやり方でいいかと思う。

大事なことは、、、気持ち、、、これです。

 

っで、自分でやらないと意味がないってぐらいのものなので、何時埋めようか? ということが必ず頭をよぎるわけ。

年末年始、元日とかが忘れない日であればそうすればいいかと思うし、記念日があればその日でもいいだろうし、一度埋めたら一生その場所には埋めないものだから、その一回の記念日は忘れないような日が良いかと思う。

 

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地鎮祭のときに使うものです。
鎮物(しずめもの)という言い方が広く知れ渡っていると思いますが、忌物(いみもの)とも言います。
地鎮祭が終わったら建築会社や工務店の方に入れてもらうといいでしょう。
裏にはその日の日付や名前を書いたりします。

土地の神様に対する貢物の意味です。
歴史はとてつもなく古くて古墳時代の出土品にも鎮物があるぐらいですが、なかなか見る機会もないと思います。

七種で一組

鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉になります。

奉鎮と書いてあるものの中に七種をいれてありますが、開封する必要はありません。
神式で使う本格的な鎮め物です。
桐箱にはハガキ程度の大きさのものを入れられます。

 

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鎮物簡易版 七種 大麻付き 入れるものがないときにはこちらで十分

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鎮物桐箱版 七種 大麻多め付き 桐箱版のこちらをよく使います

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ゴザを斜めに切りたいとき 布テープを裏に貼ってから切ればできる

い草上敷きの斜め切りは手慣れた人にやってもらって

ゴザの斜め切りをしたいときどのようにしたらいいのか? ということで、ひとつの事例として紹介をしてみたいと思う。

基本、斜め切りは推奨していないので、プロ向けということで理解して欲しい。

 

い草上敷きには経糸という糸が内部にあります。

サイズ変更をしたいときには、その経糸を切ってしまうこともあるので、さほど気にする話ではないと思いきや、斜め切りのときにはイグサと経糸がバラバラになってしまうので、普通は「斜め切りはできない」と言うわけね。

 

でも、、、したい、どうしても斜めに切りたいとき・・・やってやれないこともない。

 

ゴザの斜め切りの手順

 

まず、裏面に布テープを切る場所に貼る。

どうして布テープが良いのかというとベトベト感があるから。

ガムテープはサラサラ感があるので、い草に密着しずらいし、い草がバラバラになるのを防ぐ意味合いもあるから、ガムテープは止めておくほうがいいかと思う。

 

布テープを貼ったらその上を切る。

要するに、い草がバラバラにならないように仮止めしたいわけ。

こうしておけば次の工程に入ることができる。

切り口に表面・裏面を覆うように再度、布テープを貼る。

そのとき表面に出る部分は3cmより短くしておかないと補修用ヘリテープを貼ったときはみ出してしまうぞ。

 

さらに切り口に「補修用ヘリテープ」を貼る。

そして上敷鋲を挿して完成

 

下の画像では木枠がある関係でイグサのほうに上敷鋲を挿しているけど、本来であれば縁の上に鋲を挿します。

なお、さらに上級テクニックとして、囲炉裏、掘り炬燵など木枠の場所でも、上敷鋲を挿したいときには、ドリルで小穴を開けてから鋲を挿すといいでしょう。

 

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斜め切りは手順を間違えるとそのゴザは使えないぐらいバラバラになってしまうので、必ず、裏面の固定をしてからにして。

こういうテープ見たことがあるかと思う。

手で切れるように布のようになっているテープです。

粘着性が強いからガムテープより作業がしやすいと思うし、ともかく、い草を密着させて固定したわけ。

 

 

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補修用ヘリテープの使い方はYouTube動画にまとめてあります。

 

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補修用ヘリテープ No.5

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上敷鋲 どんな縁にも馴染む色です これがオススメ

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神棚の前なら豆八足台が使いやすいはず 横向きにお供え物を置く

奥行きのない場所では正方形のお盆より長方形のほうがいいだろう

あれば便利な神具に豆八足台があるので、これは持っている人たちも多くて、しかも、何気に良い雰囲気を醸し出すこともあってか、水、米、塩のみならず神前用として様々な使い方をする。

一般的に言うなら、6寸、7寸、8寸の3サイズで事が足りるかと思う。

1尺を超える大型サイズの豆八足台は神棚も大型サイズを使うような場所向け。

 

豆八足台は6寸~1尺5寸まであります。

通常型というのは、昔からこの高さ寸法のものを作っている、至って標準的な高さの豆八足台のこと。

短足型というのは、その標準的な高さのものより一段低く作ってあるもの。

つまり、通常型と短足型を組み合わせると二段組になって上下で使える豆八足台になるので、このような使い方を神前でする場合には必需品というこになるかな。

 

豆八足台は一台だけで使うこともあれば、二台を前後にして使うこともあれば、横並べで使うこともある。

ただ、横並べのときには同時に2台購入しないと高さがきっちり合わないかもしれないので、2台以上のときには同時に揃えておくほうがいいかと思います。

 

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三宝でも横長に使うからいいんですけどね。

豆八足台のほうが使われる傾向があるかと思うし、使いやすいような気もする。

転がってしまうようなものを置くなら長三宝だろう、縁がある。

ただ、水玉や皿、平子、その他の神具で転がってしまうようなものは、見受けられないような感じだね、豆八足台がいいでしょう。

 

 

通常型と短足型を組み合わせればこのような祭り方もできます。

二段組として使える。

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通常型豆八足台 6寸

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短足型豆八足台 6寸 通常型より一段低くなっています

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神具セット 上下二段組豆八足台 6寸 このときだけ同じ桧板で作れます

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