神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

木製花台 祭壇や神棚で使う榊立ての外装装飾

神棚の左右に余裕があるとき使うといいでしょう

NHK大河ドラマ「直虎」の一場面でずいぶん大きな花台が登場していたけど、八足台の大きさなどから考えると、デカすぎるようにも思えたりして、いろいろな時代物作品のときには小道具の場面が面白い。

セットの一部だから小道具を揃えるのも大変で使い回しになりがち。

 

ところで榊立てを木製花台にして置いておくことはよくあることで、祭壇の見栄えがよくなるんだけど、八足台とか祖霊舎などの場合には水滴跡を残したくないこともあって使う。

折敷でもいいし、板でもいい、何か一枚挟んでおくんだよね。

予算次第かな、一番見た目が良いのが木製花台になる。

 

水物を入れるのは水玉もあるし瓶子だって水物だ、これらの場合には三宝類や豆八足台を使う。

バランスの話で榊立てを三宝に乗せてもカッコ悪い。

ということで、これだけ別に花台というものがある。

 

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生榊の交換は初めのうちはやっていたけど、いつしか交換しないで造花に替えたり、榊立てを置かなくしたりすることがある。

面倒になっちゃうんだよね、生榊の入手、費用なんかを考えてくるとね、ずぅ~とやんなきゃいけないなんて思うと尚更だ。

でも、それはそれでいいんだ、人間だもの。

そんなときには木製花台を置くだけでも様になるから考えてみてください。

 

 

祭壇形式ではよく使われる木製花台

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興味のある方は是非ご覧ください。

地味な神具ほど良し悪しあり セトモノセット 上品

榊立ての違いで選ぶだけ

セトモノセットは一般的に釉薬をかけてあるタイプのほうを使う、釉薬なしのザラザラした陶器で作った素焼き状態のものもあるんだけど、これは家庭で使うと汚れが目立ってしまうから扱いづらいと思う。

洗いたいわけです、丸ごと洗いたい、そのとき素焼きの神具は洗いづらい。

両手で掴むぐらい大きなセトモノのとき、素焼きタイプを使うことがあって、ほとんど神事のときかな、大掛かりな祭壇などを用意するような場面で素焼き神具を使うことがある。

家庭なら表面がツルツルしている釉薬タイプがオススメということです。

 

セトモノ(新撰とも言います)は作っているところでみんな違う、日本でも作っているし外国でも作っている、かける顔料の配合が違うということなんだけど、陶器だから良し悪しがある商品だね。

国産の方が色合いが一定しているのは確かです。

 

違うところで単品を揃えると形の違いもあるから、これはやめたほうがいいと思う。

そのため、おまかせ工房ではセット販売だけをしていて、もっともべらぼうに高いものではないから、何か割れたりしたとき丸ごと取り替えてみてもいいんじゃないだろうか。

 

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榊立てが四角いものと首長のものとあって、今回の画像のものは祭壇の方で使う人が多い。

特に区分けはないんだけど、首長の方は神棚で使う傾向が強い、たぶん、広まり具合というか習慣と風習の広まりでそうなっているのかもしれない。

どっちを使ってもいいです。

 

作っているところで形が違うっていうのは、曲線、丸みが違うから違う種類と混ぜて祭らない方がいいと思います。

同じ呼び名、同じような形でなかなか気づかないことだろうけど、そういう細かい違いがあります。

 

祭壇ではよく使われるセトモノセット

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家庭でも祭事でも登場する機会が多い 組立式八足台

ガッチリと作ろう 組立式八足台

八足台を作るときには八足台に合わせた素材の選定から入るもんで、既に作ってあるものなど一台もありませんから、今のすぐのという予定がある場合には無理です。

こちらとしても二週間ぐらいみておいてもらえれば作業がしやすい。

法人の場合には随分先の予定であっても準備をしておくわけね、しかし、個人の場合には直近予定が稀にあって断らないといけないことがある。

既製品慣れしてしまうと、注文すれば作り置きのようなものから切り出すと考えている人もいたけど、基本的に八足台には既製品というものはないです。

 

祭壇前に臨時で置いたりすることも多くて、八足台の場合には固定式で作ると脚の抜き挿し回数が増えたときガタつくから、組立式であれば何回何十回と組み立てられるということもあって、おまかせ工房では家庭で使う場合には組立式を薦めています。

それよりなにより強度面で組立式は固定式より強い。

 

固定式、組立式のどちらでも対応できるけど、家庭で使うときであれば固定式は高さの低いとき以外はやめたほうがいいと思う、高さ50cmまでかな。

八足台っていうのは構造上、横からの力に弱いもんで固定式だと脚の付け根をベキッとやってしまうんだ、上からの力は人が乗っても大丈夫だけどね。

組立式になると横からの力にも強くなる。

 

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家庭で使う場合、組立式八足台に神棚を置く人が多くて高さ150cmで作る。

一段式、二段式、三段式と作れます。

それぞれの段ごと高さを指定してもらう。

 

例えば三段式であれば、上段を150cm、中段を110cm、下段を90cmという感じで、高さにも決まりがない。

さらに言うと、上段は奥行き一尺で作り、中段、下段を奥行き8寸で作るような変則的なこともできるから、わからないことがあれば店長に聞いてみてください。

 

ついでに書いておくと、八足台には八足台に適した素材を選ぶことは前に書いたけど、せいぜい奥行きは一尺までです。

奥行き一尺五寸(45cm)とかになると一枚板では無理で、合わせになる。

もうそんな奥行きが取れる一枚板の樹齢のいった素材がほとんどない、あっても目が飛び出る金額だから無理だと思ってください。

 

どうしても奥行きたっぷりの八足台が必要なら自作してしまった方がいいかもしれないけど、そのかわり八足台素材ではなくなって、「板」という選び方になると思うけど形にはなる。

しかし、ズブの素人が素材を選ぶと反ったりすることもあるから、見極め部分は慣れた人にやってもらうといいでしょう。

 

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強度倍増 組立式八足台

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