ござの縁直し テープ状にしていてさらに折曲済み
修理をして再利用していく時代ではないなんてことを思いがちだけど、使えるものなら使っていこうという考え方もある。
おまかせ工房にも壊れかけ、いや、ピクリとも動かない機械があるんだけど、動かない原因がわかれば再生の可能性もあるわけだ、ただ、プロがみて「こりゃだめだ」となっている場合が実務では多い、そこまで使うってことですよ。
今回の商品は「補修」ですね、だから、ベースとなる物は再生可能な状態。
捨ててしまう前に、簡単に補修・修理・修繕できるのであればやって損は何一つない。
主に、ゴザを切って大きさを変えるときに使う補修用ヘリテープのご紹介です。
擦り減ったところの取り換えなどでも利用できる。
入り口付近が擦り減ってきているなら、1メートルぐらいでいいかもしれないけど、上敷きの縁は一辺が一本で繋がっているから、取り替えるなら一辺丸ごとの方が綺麗。
最初に既存の縁の糸を切る、これはカッターがあればスーと横滑りしながら切ることができるから、取り換えも簡単ね。
外した縁は使い物にならないと思う、これは捨てるか、紐として使うか・・・。
そして、この補修用縁を貼り付ける。
鋲は使っていたものを使いまわして再度刺して完成です。
ゴザの上にタンスなどが上にのかっている場合でも、タンスの前で縁がくるようにできるんだ。
でも、タンスって一度置いたら何年、いや、何十年と動かさないこともあるよね。
面倒だ、、、となったら話が始まらない。
しかし、近年はお年寄り世帯のみということも多いから、これはなかなか難しい作業なんだけど、現役世代がいればやってもらいましょう。
タンスの前に縁がきているなんて、どうだっていいような気もするかもしれないけどね、これは和室をすごく良く魅せるから、是非、そうしてみるといいよ。
こんな感じでサクサクと作業が終わる。
畳縁の交換でも使えるからさ、まぁ、ゆっくりとやってみるといいでしょう。
動画は店長の作業だから手際がいいけどね。
あ、それともう一言、おまかせ工房のヘリテープは左右折曲げ済み。
さらに中央も折曲げ済み。
上敷縁と同じように補修できる。
ござの縁直し テープ状にしていてさらに折曲済み
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/heri-004.html
興味のある方は是非ご覧ください。