神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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天井に「雲」っていう文字を見かけたことがありますか? 木彫り雲 桧製

もともとの基本は「雲」で「天」「空」などは後からの派生品

いつになるのか梅雨明けってことでどうしょうもない2020年7月だった気がする、こんな長雨では気も滅入るよね、まして蒸し暑いのにマスク着用ときたもんだ。

お天道様の顔をぜんぜん見ていない、どんよりと淀んだ空。

もうそろそろスカッといきたい気分になる。

 

雲と言っても雨雲ではありません。

神棚の上に「雲」という文字をみかけたことがあるなら「なんだろうね?」と思ったことがある人もいるかもしれない、この雲は怪しいものではありません。

どうして雲なのか?・・・何度も書いているので今回は省略します。

 

よく、上に誰かが住んでいる、部屋があるなどのとき神棚がある天井に雲板を貼っておくことがあって、これは板である必要もなくて紙でもいいし、でも紙より板のほうが使われているので、せっかくなので桧で作った板がいいかと思う。

自分で書いてもいいことなんだけど、達筆ならね、それはそれでいいんだけど、大人なのに情けない文字を書いているなら止めておくことだ。

 

先に言っておくと、自分が見るためのものではないので、貼ったらガッツリ見たくなる気持ちもわかるけど、そこに執着しないで「あればいいかな」程度です。

三社などの神棚であれば「大きな雲」でいいでしょうし、一社などなら「小さな雲」で十分かもしれない、ともかく「ガッツリ見ている必要はない」ものです。

 

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見てわかるように小さな雲はデリケートです。

手のひらで握ったりすると壊れてしまうので、優しく扱ってください。

実際、製作中でも小さな雲は仕損が多発するので完成品は選びぬかれた雲みたいなもんです。

 

それと貼り方なんだけど、すぐに「両面テープ」が頭をよぎるようだけど、天井の素材に合わせてもらう必要があるため、こちらでは何も付けていません。

実際、両面テープには様々な用途に応じていろいろな種類があるから、安直に手持ちのものでいいのかどうかこちらではわからない。

ボンドなどでは乾くのに時間がかかるので、セロテープなどで仮止めのようなことをして数時間以降にセロテープを取るようなことも必要になるかもしれない、ただ、こちらのほうがしっかり貼れるけどね。

 

見上げてうかんむりが手前です、見上げて「雲」と読めるように貼るだけ。

 

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天井につける雲 桧製

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生榊をやめて真榊を置くことがあります こっちでもいいかもしれない

三種の神器、五色、榊・・・意味合いは深いけどまずは置くだけ

神棚に榊を置くこともあれば置かないこともあるので、コレだ! という言い方はできあないけど、置いている人の中でも「生榊」を使う人、「造花」を使う人に分かれる。

生榊は花屋、スーパーなどで売られているので、買い物ついでに買って帰る人が多いのかもしれない、香花は置いてあるけど榊は置いていない店もあったりして、実際のところ入手で面倒になってしまう。

 

定期的に交換を必要とする生榊は費用がかさむと同時に次第に面倒になることがある、もう人間だからしょうがない、そう考えたっていいじゃないのと開き直っても続けていくことになる。

ただ、これが身体的にもきつくなってくる。

神棚には交換をしてくものがいくつかあって、初期の頃には夢中になって苦とも思わなかったことが、億劫に感じるようになる。

そうなったらチェンジをすればいいのではないでしょうかね。

どう変えるか? まぁ、そこが問題になるんだろうけど、修行をしているわけでもないでしょうから苦行では続きません。

 

生榊を中止して真榊にして置くだけというスタイルに変える人たちが増えてきました。

中止しなくても今は生榊も継続しつつ、真榊も置く。

彩りもあるし、明るくなるし、なんとなく置いてみるかな程度でいいかと思う。

真榊の意味は深い、深すぎて知ろうとすると難しい。

 

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榊の意味、三種の神器の意味、五色の意味。

神社へ行くと大きな真榊が左右にドンドンと立っていることが多いから、拝殿内部を見渡してみるといいでしょう。

榊については見慣れたものだけど、どうして榊を神道では使うのかを知らない人も結構いるかと思うし、三種の神器を付けてある神具は真榊以外ないし、五色については・・・たぶん、この五色について知ろうとするとドツボにはまる。

 

五色は難しい。

読んでも聞いてもピンとこない人は続出する。

「説」だから広がって深くなって、よくも昔々の人はこんなことを思いついているなってぐらいよくわからない。

だから、カラフルな神具ね、、、程度でいいかもしれない。

 

 

神棚で使われることが多いサイズ 最も小さな真榊 木製台軸仕様

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木製手桶の使い方は使う前日には濡らしておく 地鎮祭向けの手作り神具

水物の桶は使い方を知らない人が多いので濡らしてから使うこと

工業製品に慣れてしまっているせいか木製の桶など手にとったこともない人たちが増えてきて、使い方を知らない、ということが稀に起きてしまう。

知った人たちなら当たり前のことでも、知らない人にとっては新鮮であり驚かれることもたびたびあるけど、水を入れるための桶というものは濡らしてから使うのが基本中の基本です、もはや、説明など要らないぐらい基本的なこと。

 

理屈は至って簡単でして、水を含んだ木は膨れる・・・という特性を使って作っているからなんだけど、今どきの工業製品だと木と木を接着してしまっていて、そこにタガと呼ばれる周囲の留めをこれまたつけるだけというものもある。

木の素材も水をはじくような加工をしてあったりと、プラスティック製ほど丸わかりなことはないにしても、大量生産向けの作り方をしている桶もあるが、これらは実用的なんだけど地鎮祭向けではない。

 

濡らしている道具を出していいのか?

こんなことも聞かれたことがあるけどね、どうしてそういう発想になるのか皆目検討がつかない。

毎日毎日使う場所なら桶は濡れていて当たり前です。

乾くといってもカラカラに乾くことはほとんどないし、表側が濡れているから何なんだという程度なので、本来の使い方をしているだけのことだから濡れている道具は全く木にする話ではありません。

 

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カラカラに乾かして保管をする・・・これも当たり前なので説明不要。

使う前、できることなら前日にでも水をぶっかけておく・・・これは前に説明したとおりなので、そうしてください。

 

水を含んで木が膨れて、お互いの木が押し合って、その押し合いで膨れ過ぎるのをタガで押さえつけて水漏れしないようにしている。

これが木製桶の仕組みなんだけど、使ったことがないときにはそうしてね。

 

今、この木製桶を作れる職人が少なくなってしまった。

工業製品のような桶ならいくらでも作れるけど、さじ加減を必要とする作業なので経験がものをいう仕事、こういう仕事を仕事として請け負ってくれる人が少なくなりすぎた。

手にしたら大事にしてください、長く使えると思います。

 

 

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