神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

品質で選ぶか価格で選ぶか 思案のしどころ 上敷きござ

やはり国産い草は良いと思う 作るなら日本製 い草上敷き

上敷きを選ぶにあたり日本製と外国製を比べることはよくあるけど、そのい草の品質のことまでは比べることは少ないと思う、ここから先の話になると手で触れて匂いを嗅いでと業務の範疇になるからね、これで比較検討ができるようになるのに3年はかかる。

その国産い草であってもピンキリの世界、場合によってはこれは上敷きには向かないだろうと思われるランクのもので低価格で作ってしまうところもあるようだ。

まぁ、世の中、安く安くもっと安くという気持ちが強いから、どんな業界でも苦慮してしまう部分かな。

 

おまかせ工房ではランク6、ランク7、ランク8、ランク9の上敷き向けい草を使って作っています、双目織り向け、引目織り向けでもい草が違うし、江戸間向け、本間向けでもい草は違う。

とまぁ、こんなことは仕事に携わっていないとまず知らないことだと思う。

それに江戸間と本間では料金が違うんだけど、大きいさが違うから料金が違うと思っている人がほとんど、実際は使うい草の長さが違う、江戸間のい草、本間のい草は別物ね、天然素材の難しい部分かな。

本間向けのい草で江戸間を織ると左右のい草の太さの関係で上手に織れないわけです。

もう少し知ってみようかなというときには藺草大図鑑を見てください。

 

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今回は双目織りのランク8のご紹介。

上敷きには何種類かの織り方があって、引目織りと双目織りのどちらかにすることがほとんどで、一般的には双目織りという織り方で作る。

 

ランク9のものは引目織りだけで作っているんだけど、畳表の織り方で作るタイプのものなんだ、どうせなら一番良いので引目にしてしまえということでやってます。

同じ面積でも使うイグサの量が違っていて、引目のほうが多いんだけどそれだけ蜜が濃い反面硬い。

双目と引目は全然違うものです、使うイグサも別物になる。

そこをゴッチャにして同じイグサで作ってしまうとコストは下がるけど、本来のものではなくなる、、、が違いがわかるかどうかはまた別の話かな。

 

ランク8で作る上敷き 本間サイズ8畳 双目織り

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興味のある方は是非ご覧ください。

社の形を保ったスリムな神棚 大神宮神殿一社 尾州桧バージョン

上品シリーズなので他の神棚の横に置いても素材が合います

この大きさの神棚になると一番作りやすいということもあって、様々な素材で作られていると思う、さらに、屋根を無くしてコストを落としてみたり、扉を無くてしまったりとともかく低価格を売りにしてしまう傾向が強い。

一社の神棚というのは需要があって、万の神と言われるほどあちらこちらに神様がいるというのが日本の特徴で、そのため神棚の中にもいろいろな神様が収まることになる。

代表的なものとして水の神、火の神などは水回り、台所などに一社を祭ってある光景はよく目にすると思う。

しかもその神様にもさらにいろいろあって、火の神様だけみても全国に散らばり祀っているものが違うわけで、もうわけがわかない人も多いのではないでしょうかね。

 

そもそも難しいのが神様の名前。

これがまたなかなか読めない、日本の神様一覧のようなものを見たらどれだけ正確に名前を読めるか試してみるといいかもしれないな。

それらひとつひとつがどこかで祀られているわけだ。

そのため一社というのは需要があるんだけど、粗製濫造品は手を出さない方がいいと思う。

 

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【神具】 大神宮一社神殿 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ33cm 幅26cm 奥9cm

内寸(本社)

高さ28cm 幅7cm 奥3cm

 
材料:尾州
備考
内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。
本格的な檜(ヒノキ)造りで材料を吟味した高級感ある神殿です。

 

珍しい神様、自分的な信仰の神様などは分社して一社の中に収めておくことがある。

旅先で得た神様などもその類だと思うけど、ただ、それらが最初の神様ということのほうが少ないようです。

となるとすでにある神棚に収めるのもちょっと違うと感じると、やはり一社に入れておく、そして、すでにある神棚の横、側に配置しておくことになる。

となると、、、、やはり、神棚として同じような雰囲気として揃っていないとおかしい。

そこのところを揃えて作っていくのが上品シリーズということになります。

一台だけではなかな伝わりずらい部分なんだけど、二台、三台と横並べしたときに素材などの統一感が全く違います。

 

大神宮一社 尾州

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神具の要 真榊と豆八足台の組み合わせ 明るくなります

こちらのセットは木彫り雲「桧」の無料サービス期間中です

ちょっと自分の神棚で祭り具合が物足りないなと感じたら真榊を置いてみるといいと思う、パッと華ひらく感じで明るくなるからさ。

真榊と豆八足台は使い出すと欠かせない神具になると思うけど、最初のときには使っていないこともあって、そのためスタートキットとして桧の天雲をサービスで付けてあるから、大きな雲、小さな雲のどちらかを選んでください、お得です。

 

問題はその組み合わせ。

豆八足台もサイズがあって、真榊にもサイズがあって、どの組み合わせがいいのかイメージしずらいと思ったから、このような表形式で紹介をしてあります。

豆八足台に短足型を加えれば二段式になる、とまぁこんな使い方をするのは相当慣れている人なんだろうけど、おいおい必要になるときがくるのかもしれない。

 

真榊には右側に置くもの、左側に置くものの決まりがあって、画像のような配置にする。

三種の神器が垂れ下がっているんだけどね、この向きを反対にしないこと。

自由自在の神具の配置でも真榊は珍しく決めてあるからさ。

 

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真榊小豆サイズのものが小型・中型神棚であれば使いやすいように思う。

豆八足台にはセトモノ類を乗せることが多いけど、何も水、塩、米だけである必要はないので、これも使い方は自由だね。

 

この豆八足台と真榊はあれこれ神前を祭りたいと考えくると必ず置きたくなる。

要のようなものなんだけどね、ただ、一般的に神棚セットというものから入ると真榊は付いていないこともある。

それと真榊にはプラスティック製と木製があるから、木製を選んだほうがいいような気もする。

 

真榊と豆八足台の組み合わせ 真榊は木製台軸仕様

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