神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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生榊をやめて真榊を置くことがあります こっちでもいいかもしれない

三種の神器、五色、榊・・・意味合いは深いけどまずは置くだけ

神棚に榊を置くこともあれば置かないこともあるので、コレだ! という言い方はできあないけど、置いている人の中でも「生榊」を使う人、「造花」を使う人に分かれる。

生榊は花屋、スーパーなどで売られているので、買い物ついでに買って帰る人が多いのかもしれない、香花は置いてあるけど榊は置いていない店もあったりして、実際のところ入手で面倒になってしまう。

 

定期的に交換を必要とする生榊は費用がかさむと同時に次第に面倒になることがある、もう人間だからしょうがない、そう考えたっていいじゃないのと開き直っても続けていくことになる。

ただ、これが身体的にもきつくなってくる。

神棚には交換をしてくものがいくつかあって、初期の頃には夢中になって苦とも思わなかったことが、億劫に感じるようになる。

そうなったらチェンジをすればいいのではないでしょうかね。

どう変えるか? まぁ、そこが問題になるんだろうけど、修行をしているわけでもないでしょうから苦行では続きません。

 

生榊を中止して真榊にして置くだけというスタイルに変える人たちが増えてきました。

中止しなくても今は生榊も継続しつつ、真榊も置く。

彩りもあるし、明るくなるし、なんとなく置いてみるかな程度でいいかと思う。

真榊の意味は深い、深すぎて知ろうとすると難しい。

 

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榊の意味、三種の神器の意味、五色の意味。

神社へ行くと大きな真榊が左右にドンドンと立っていることが多いから、拝殿内部を見渡してみるといいでしょう。

榊については見慣れたものだけど、どうして榊を神道では使うのかを知らない人も結構いるかと思うし、三種の神器を付けてある神具は真榊以外ないし、五色については・・・たぶん、この五色について知ろうとするとドツボにはまる。

 

五色は難しい。

読んでも聞いてもピンとこない人は続出する。

「説」だから広がって深くなって、よくも昔々の人はこんなことを思いついているなってぐらいよくわからない。

だから、カラフルな神具ね、、、程度でいいかもしれない。

 

 

神棚で使われることが多いサイズ 最も小さな真榊 木製台軸仕様

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木製手桶の使い方は使う前日には濡らしておく 地鎮祭向けの手作り神具

水物の桶は使い方を知らない人が多いので濡らしてから使うこと

工業製品に慣れてしまっているせいか木製の桶など手にとったこともない人たちが増えてきて、使い方を知らない、ということが稀に起きてしまう。

知った人たちなら当たり前のことでも、知らない人にとっては新鮮であり驚かれることもたびたびあるけど、水を入れるための桶というものは濡らしてから使うのが基本中の基本です、もはや、説明など要らないぐらい基本的なこと。

 

理屈は至って簡単でして、水を含んだ木は膨れる・・・という特性を使って作っているからなんだけど、今どきの工業製品だと木と木を接着してしまっていて、そこにタガと呼ばれる周囲の留めをこれまたつけるだけというものもある。

木の素材も水をはじくような加工をしてあったりと、プラスティック製ほど丸わかりなことはないにしても、大量生産向けの作り方をしている桶もあるが、これらは実用的なんだけど地鎮祭向けではない。

 

濡らしている道具を出していいのか?

こんなことも聞かれたことがあるけどね、どうしてそういう発想になるのか皆目検討がつかない。

毎日毎日使う場所なら桶は濡れていて当たり前です。

乾くといってもカラカラに乾くことはほとんどないし、表側が濡れているから何なんだという程度なので、本来の使い方をしているだけのことだから濡れている道具は全く木にする話ではありません。

 

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カラカラに乾かして保管をする・・・これも当たり前なので説明不要。

使う前、できることなら前日にでも水をぶっかけておく・・・これは前に説明したとおりなので、そうしてください。

 

水を含んで木が膨れて、お互いの木が押し合って、その押し合いで膨れ過ぎるのをタガで押さえつけて水漏れしないようにしている。

これが木製桶の仕組みなんだけど、使ったことがないときにはそうしてね。

 

今、この木製桶を作れる職人が少なくなってしまった。

工業製品のような桶ならいくらでも作れるけど、さじ加減を必要とする作業なので経験がものをいう仕事、こういう仕事を仕事として請け負ってくれる人が少なくなりすぎた。

手にしたら大事にしてください、長く使えると思います。

 

 

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地鎮祭用 手水用具一式 本格的な手作り神具

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ゴザを折り曲げる前にできることがある カットして補修用ヘリテープを貼る

ヘリテープはサイズ変更の決定版 届いたら貼るだけの手間いらず

長雨続きで部屋の中がカビてしまった話を聞くようになった、エアコンの除湿をしている部屋だと大丈夫らしいけどね、マンションなら扉を開けて全室空調状態にしておくと納戸、下駄箱、クローゼットの中などがカビないらしい。

戸建ての住宅になるとなかなかそういうことができないけどさ、それでも各部屋にエアコン普及率のようなものは確実に上がっているだろう。

 

和室は不思議とカビない、少なくとも洋室よりカビない。

洋間だと天井がカビてくることが多い、特に天井角にカビが集中する光景を見かけるけどどうしてなんだろうか? 角には空気の流通が妨げられる? ちょっとわからないな。

壁紙に湿気が残ってしまうのか、それとも雨漏りが原因なのか・・・いろいろなパターンがあるんだろう。

和室でも近年では壁紙を貼った部屋も多くなったから、このようなことは一概には言えないんだろうけど、日本で伝わる従来の壁にしておくとカビないよね。

 

和室、、、い草の部屋には除湿効果があるし、漆喰壁にもある、天井は木だからこれも湿気を吸いては吐いてを繰り返す。

見直されてきても良いような気もするけど、、、、和室って建築費がかさむんだよな。

チャチャっと洋室を作ったほうが建材費、内装費がはるかに安いし工期も短い。

 

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湿気を吸いますと言ってみてもそれは「新しい い草」の場合であって、黄ばんだ古いい草はその効果は全く有りません。

食べておしまい、飲んでおしまい、消えてなくなるものではないのでいつまでも使い続けている人もいるでしょうけど、それは固くなったい草の敷物です。

生活の場だから綺麗な状態を保っていてもいいんじゃないかなと思う。

 

特に湿気が強くなる季節になると、い草上敷きを新しくする人たちが多くなるけど、ともかくサイズが合わない。

買ってきても大きすぎることがほとんどで、それは部屋が狭く作られているからなんだけど、量販店やホームセンターで販売している製品の寸法が間違っているわけではない。

 

でも、上敷きは折り曲げないで敷くものだから、余分な部分は切り落として補修用ヘリテープを貼って、上敷き鋲を必ず挿しておく

これで解決するからやってみて。

 

 

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ござを切ったらその部分の補修をするためのヘリテープ

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