神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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木製手桶の使い方は使う前日には濡らしておく 地鎮祭向けの手作り神具

水物の桶は使い方を知らない人が多いので濡らしてから使うこと

工業製品に慣れてしまっているせいか木製の桶など手にとったこともない人たちが増えてきて、使い方を知らない、ということが稀に起きてしまう。

知った人たちなら当たり前のことでも、知らない人にとっては新鮮であり驚かれることもたびたびあるけど、水を入れるための桶というものは濡らしてから使うのが基本中の基本です、もはや、説明など要らないぐらい基本的なこと。

 

理屈は至って簡単でして、水を含んだ木は膨れる・・・という特性を使って作っているからなんだけど、今どきの工業製品だと木と木を接着してしまっていて、そこにタガと呼ばれる周囲の留めをこれまたつけるだけというものもある。

木の素材も水をはじくような加工をしてあったりと、プラスティック製ほど丸わかりなことはないにしても、大量生産向けの作り方をしている桶もあるが、これらは実用的なんだけど地鎮祭向けではない。

 

濡らしている道具を出していいのか?

こんなことも聞かれたことがあるけどね、どうしてそういう発想になるのか皆目検討がつかない。

毎日毎日使う場所なら桶は濡れていて当たり前です。

乾くといってもカラカラに乾くことはほとんどないし、表側が濡れているから何なんだという程度なので、本来の使い方をしているだけのことだから濡れている道具は全く木にする話ではありません。

 

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カラカラに乾かして保管をする・・・これも当たり前なので説明不要。

使う前、できることなら前日にでも水をぶっかけておく・・・これは前に説明したとおりなので、そうしてください。

 

水を含んで木が膨れて、お互いの木が押し合って、その押し合いで膨れ過ぎるのをタガで押さえつけて水漏れしないようにしている。

これが木製桶の仕組みなんだけど、使ったことがないときにはそうしてね。

 

今、この木製桶を作れる職人が少なくなってしまった。

工業製品のような桶ならいくらでも作れるけど、さじ加減を必要とする作業なので経験がものをいう仕事、こういう仕事を仕事として請け負ってくれる人が少なくなりすぎた。

手にしたら大事にしてください、長く使えると思います。

 

 

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地鎮祭用 手水用具一式 本格的な手作り神具

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興味のある方は是非ご覧ください。

ゴザを折り曲げる前にできることがある カットして補修用ヘリテープを貼る

ヘリテープはサイズ変更の決定版 届いたら貼るだけの手間いらず

長雨続きで部屋の中がカビてしまった話を聞くようになった、エアコンの除湿をしている部屋だと大丈夫らしいけどね、マンションなら扉を開けて全室空調状態にしておくと納戸、下駄箱、クローゼットの中などがカビないらしい。

戸建ての住宅になるとなかなかそういうことができないけどさ、それでも各部屋にエアコン普及率のようなものは確実に上がっているだろう。

 

和室は不思議とカビない、少なくとも洋室よりカビない。

洋間だと天井がカビてくることが多い、特に天井角にカビが集中する光景を見かけるけどどうしてなんだろうか? 角には空気の流通が妨げられる? ちょっとわからないな。

壁紙に湿気が残ってしまうのか、それとも雨漏りが原因なのか・・・いろいろなパターンがあるんだろう。

和室でも近年では壁紙を貼った部屋も多くなったから、このようなことは一概には言えないんだろうけど、日本で伝わる従来の壁にしておくとカビないよね。

 

和室、、、い草の部屋には除湿効果があるし、漆喰壁にもある、天井は木だからこれも湿気を吸いては吐いてを繰り返す。

見直されてきても良いような気もするけど、、、、和室って建築費がかさむんだよな。

チャチャっと洋室を作ったほうが建材費、内装費がはるかに安いし工期も短い。

 

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湿気を吸いますと言ってみてもそれは「新しい い草」の場合であって、黄ばんだ古いい草はその効果は全く有りません。

食べておしまい、飲んでおしまい、消えてなくなるものではないのでいつまでも使い続けている人もいるでしょうけど、それは固くなったい草の敷物です。

生活の場だから綺麗な状態を保っていてもいいんじゃないかなと思う。

 

特に湿気が強くなる季節になると、い草上敷きを新しくする人たちが多くなるけど、ともかくサイズが合わない。

買ってきても大きすぎることがほとんどで、それは部屋が狭く作られているからなんだけど、量販店やホームセンターで販売している製品の寸法が間違っているわけではない。

 

でも、上敷きは折り曲げないで敷くものだから、余分な部分は切り落として補修用ヘリテープを貼って、上敷き鋲を必ず挿しておく

これで解決するからやってみて。

 

 

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ござを切ったらその部分の補修をするためのヘリテープ

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いつかは厚屋根の神棚を使ってみたいと思っている いいよねこういうのも

尾州桧のダイナミックな神棚 小型サイズでも通常の大型サイズぐらい

大きな神棚になるのでそれなりに作ることができる利点を生かして、厚屋根という神殿様式のスタイルで製作している通し屋根三社のご紹介です。

一番小さなサイズでも中型以上、いや、大型サイズと言っていいぐらいの大きさになるので、祭る場所もそれなりに、棚板もそれなりに、、、ということになる。

事務所などで使う人たちが多いものなんだけど、今では個人宅でもこのぐらいの神棚を祭っておくこともあるので、今回は神具セットを加えたてみたときの参考例です。

 

神具については構成要素というか、どれを使ってどれを使わないでということがあるから、一概にこのサイズが最高だという言い方はできないけど、雲水彫神鏡2寸の神具一式セットがあるので、それを加えてみたときの感じです。

神鏡の位置を変えたり、サイズを変えたりすることによって他の神具のサイズも変えることがあるし、金幣芯を加えたり祓串を加えたりするとまたイメージが大きく変わってくる。

 

まぁ、いつかはこういう神棚で祭ってみたいと思っている人もいるかもしれない。

世の中、気づけば粗製濫造、玉石混交のものが多くなってしまったけど、尾州桧で作る神棚は今でもしっかりあるので、機会をつくって是非使ってみてください。

 

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【神具】通し屋根神殿三社 厚屋根 小型 御簾付き 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ48cm 幅70cm 奥27cm

内寸

高さ30cm 幅34cm 奥8cm

 
材料:尾州檜 
備考
内寸とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。
本格的な檜(ヒノキ)造りで材料を吟味した高級感ある神殿です。
扉は「唐戸」です。

 

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神具については個別に大きくしたり小さくしたり自由自在です。

参考までに神具セットがありますので組み合わせてみました。

神具の配置やサイズの検討に役立つと思います。

 

今回使った国産神具は【雲水彫神鏡2寸と神具一式セット

 神鏡2寸 高さ約10.7cm
 真榊 丸台 豆:木製木軸台仕様 高さ32cm
 かがり火高さ約7.5cm
 セトモノセットB(小)
 豆八足台7寸

 

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尾州桧で作る神棚 厚屋根通し三社 小型サイズ

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国産神具を使おう 雲水彫神鏡2寸と神具一式セット

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