神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

規格外寸法のゴザ 間取りが正確ではない部屋でも上敷きは作れます

サイズオーダーで作る上敷き 昔はサイズオーダーが当たり前だった

昭和40年(1965年)ぐらいまでは家に行って測って上敷きを作る行為が当たり前だったという話を聞いて、それからジワジワと量販店のような形態が出始めてきて各種カーペットを取り扱うようになって、その中にい草上敷きも含まれていて、説明をして販売するようなスタイルから積んでおいてお客さんが各人でレジまで持ってくるスタイルになったそうなんだけど、そうすると店員というのは素人になります。

つまり、量販店だと取り扱うものが多すぎて、自分たちが扱っている商品の事などわかっちゃいない、売り場では陳列が仕事になってしまうわけだ。

 

50年も前だとまだまだま和室も多くて、ほとんどの家が全部屋和室というのも普通だったと思うけど、そういう時代だったら訪問して採寸して作って届けてというサイクルでも回っていたのかな。

だから、部屋に合わない寸法なんかないわけだ、キッチリ四隅に縁があって、タンス場所なども避けるように切り込みで作れるから、何の違和感もなく使えていた、それが当たり前だったということだね。

 

ところが今は間取りがメチャクチャで家を建てる側も気にしない、家を購入する側も知っちゃいないということで、平米数表記でごまかされたり、単なる畳数で表記をしたりしているせいで、店で買う既成品のカーペット類の寸法が部屋に合わない。

アクセントラグなんて言うんだけど、部屋の内側に敷くような敷物ならいいんだけどさ、四隅まで敷き詰めるような敷物を選ぶときには部屋間取りを知ってからということかな。

 

f:id:omakase_factory:20190712062512j:plain

 

話が変わるけど、おまかせ工房では長尺スタイルの長細い上敷きも作っています。

園児が使えば大きな寝ござで集団で一斉に寝る時最高だし、遊戯のときには保護者の観覧席になったりするから、細長いゴザというのは頻繁に作ります。

ただし、い草上敷きは土、砂、コンクリートなど屋外で使えません。

「細長いゴザ」と「むしろ」とは全然違うから。

「いぐさ」だろ? と言われれば同じなんだけどね、一般に「むしろ」は藁で作ってあって、その作り方から何から何まで全くの別物です。

「むしろ」になると土、砂利の上でも使う、農作物を干したり並べたりするときでも使うから、農作業をしたことがある人なら知っていると思います。

 

 

ランク7で作るサイズオーダーの上敷き 本間六畳相当

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-022.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。

尾州桧で作る木製灯篭 プラ製で飽きたら本格的な木製を使ってみるか

神道祭壇では利用率がとても高い木製灯籠は必需品に近い神具

神棚で木製灯籠を使う場合には神棚や棚板などがそれ相当のモノであることがほとんどで、今は量産型の神棚も多いのでヘタをすると神棚本体より木製灯籠のほうが値段が上だったということになりかねない。

とは言うものの、プラスティック製の灯籠に飽きたら木製に取り替えてみるのもいいでしょうし、一層のことキッチリ仕上げるためにランクアップを図って神棚自体を尾州桧製にしてしまうのもいいかもしれない。

良い物を見てしまうとそちらのほうがどうしても良くなってしまうよね。

 

神道祭壇、祖霊舎などの場合には、木製灯籠を当たり前のように使います。

祭壇内部に配置しておくわけなんだけど、そのため祭壇の左右には配線用の小穴が開けられているわけだ。

それとは別に季節がくれば雪洞を出しておくというのが流儀みたいなもんかな。

さすがに祭壇で使う場合にはプラスティック製の灯籠は避けたほうがいいように感じていて、せっかくの雰囲気が崩れてしまう気がする。

 

神棚で使う場合には小型のものか吊り下げて使うものかになることが多くて、狭い場所だからしょうがない。

でもって、最大の難関が配線なんだけど、神棚だと天井に近いから近くにコンセントか延長コードがないといけないわけで、祭壇だと床に近いからさほど気にしない。

木製灯籠の本体だけ使いたい、点灯させることはないという場合には、コードを切って置いておくだけという使い方をすることもあります。

 

f:id:omakase_factory:20190710053249j:plain

祭壇として八足台を使う家庭も増えてきて、そのため木製灯籠は置きたい神具のひとつになっていて、八足台のような高価な祭壇になってくるとプラスティック製を使うことはありません。

一段式、二段式、三段式などあるけど、一段式でも灯籠を置く場所ぐらいは余裕であると思うので、是非、置いてみて下さい、そのときの配線は上手に見えないように脚部の裏側にコードをはしらせてセッティングしておくと綺麗です。

 

神具というものは不思議なもので、今までは必要がないと思っていたものでも、神前に一度置いてみるとしっくりしてしまう。

置いたものを外してみるとポッカリ穴が空いたような気分になってしまう。

やっぱりあったほうがいいな、、、ということになる。

「祭る」というのはそういうことです。

気分が良い時に神具を増やしてみたり取り替えたりしてみてはいかがでしょうか。

 

 

尾州桧で作る木製灯籠 大型 灯籠は神道ではよく使われます

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3153.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。

豆八足台の上に土器(かわらけ)をどのように配置したいのか?

水、米、塩、酒を豆八足台の上の乗せたい

神具の配置の仕方という話になるかもしれない、実は決まりがあって決まりがないから、あの人はこうやって、この人はこうやってということになっているわけだ。

だから、困ってしまう、、、という考え方もあれば、好き勝手にすればいいんだという考え方もあるので、迷う迷わないにはかなりの個人差が生じていると思う。

だったら、置いた時のイメージではどうだろうか?

イメージというか役割というか、一般的には豆八足台の上には土器類を置くことが多いわけなんだけど、まぁ、これは何を置いてもかまわない。

 

かまわないからお好きにどうぞ、、、と言われても、何かサンプルようなものを見てみたい気もするし、自分がする場合と人のものを見る場合では同じものでも違ってみえることもあるし、何かしら気づかせてもらえれば得した気分になる。

 

もし、お水、お米、お塩、お酒の4種類に榊立てを加えた5種類はお供えにしておくことが多いけど、榊立ては豆八足台の上には乗せません、榊立ては折敷を使うことがあるかな、小さな折敷です。

この4種類には共通していることがあって、「水滴」です。

陶器の表面に水滴がつくわけ、夏場だと冷たい水をいれてしまうと水滴がつくよね、この水滴が表面を滑り落ちるように下に溜まる。

だから、円形の黒い跡が残ってしまったという場合には水垢です、消えないかも。

 

f:id:omakase_factory:20190709053536j:plain

f:id:omakase_factory:20190709053552j:plain

f:id:omakase_factory:20190709053600j:plain

画像で言うと、一番上の配置が最も多いかもしれない、水、米、塩の順番。

初めて神棚を手に入れたような場合には参考になるものを探したり真似たりするので、教科書のような置き方になる、販売業者もアレンジしたものを紹介するより無難なものを見せたほうが難癖つけられないからさ。

 

二枚目の画像は中央に水玉を配置したものなんだけど、これも目立つ置き方でバランス的にこういうスタイルのほうがいいと感じる人もかなりいる。

意外としばらくすると水玉が中央にきていることがある、やはり、祭り方のひとつに左右対称というものがあるから、見ていて落ち着くのかもしれない。

 

三枚目の画像はモロに水滴対策です。

この配置をする人の場合はかなり慣れているかもしれない、どうなるかわかっているからお水とお酒を置くわけだ。

お酒をお供えに使ったら、飲んでしまう、敷地に撒く、がよくあることで、流し場に流してしまうなら敷地や庭に撒いておいてもいいでしょう、お清めです、お神酒です。

 

 

豆八足台 幅6寸~1尺5寸まで

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3056.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

あると便利な豆八足台との相性100%の水米塩の固定台

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kotei-stand-ss.html

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

興味のある方は是非ご覧ください。