神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

おまかせ工房のブログ 商品をわかりやすく説明しています。

神前に黒一点 全体を引き締める見栄えになる かがり火

かがり火 高さ2寸か2.5寸がよく使われる 6cmか7.5cm

ちょうど5寸~1尺のかがり火を作る金型がダメになったから、15cm~30cmのかがり火の製作はしばらくはできません、在庫切れです。

そのサイズを探している場合にはどこか在庫を持っているところでお願いします。

5寸のかがり火は神道祭壇ではよく使われるサイズだから神具店、仏具店などでまだまだ在庫のあるところもあるかと思うし、そもそもそれほど売れるようなものでもないからきっと残っていると思う。

6寸、8寸、1尺はこれまたさらにそうそう売れないものなので、在庫として持っているところも持っていたとしても1組程度だと思うな、このサイズに至っては期待はしないほうがいいと思う。

いずれ金型が仕上がってからの話になるから、すぐには在庫補充できません。

 

もっとも実際に使用したい人たちのはほとんど影響がない話。

何故か?

それは大きなかがり火を使う機会も使う場所も持ち合わせていないからなんだけど、小さなかがり火はよく使われるからさ。

高さ2寸、2.5寸、、、つまり6cm、7.5cmが一番使い勝手が良い大きさ。

比較的大型サイズの神棚の場合でも3寸ぐらいかな。

 

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ローソクを挿しておくんだけど、円形は無理、細長いほうのローソクです。

実際に使えるけど今は使わないでそのまま挿しておくだけって人たちが多いはず、消し忘れもあるし、注連縄などがある場合には灯明しないで飾りとして置いておくほうがいいだろう。

 

今どきの神棚の祭り方はコンパクトサイズになっているから、炎があるとメラメラと雰囲気が出て、さらにその明かり具合もたまんないんだけどさ。

危ねぇーんだ。

この一言に尽きると思う。

 

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大きな棚板で高さもバッチリあるところなら問題なく灯明できるけどね、ともかく現代版は小さな神棚、それから棚板もあるんだかないんだかわからないようなデザイン重視のものもあったりして、窓から風でも入ってきたら全部落としてしまうようなものもあったりして、そんな場所では怖くてやめておくほうがいいだろう。

 

かがり火 高さ2寸か2.5寸がよく使われる

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神仏を床の間に祀る場所にする人たちが増えています 神仏前すだれ

床の間では全面に掛けるのではなく上側に掛けておくことが多い

以前からよく紹介をしている神前すだれ、仏前すだれなんだけど、床の間で利用する人たちからの注文がここ20年ぐらいの間で増えてきている。

凹み部分が家の中ではなかなかないし、床の間がなければ押入れを改良してクロスなどを貼って綺麗にしてから仏壇を収めてたりすることがあるようです、神道の場合には八足台のこともあるし祖霊舎の場合もある。

そうじゃないと前にせり出してくるから、広い部屋ならともかく狭い場合にはタンスも出てきて、仏壇なども出てきて、その他いろいろあって狭くてしょうがないということらしいです。

和室がない住宅の場合には床の間も同時にないと思うから、これはこれで考えないといけないわけで、そのため小型化されきた仏壇、御霊舎などを使うこともあるよね。

 

50年以上前の住宅では床の間に掛け軸と陶器をセットにして・・・という光景になりがちで、右向け右の日本特有の習わしかわもしれないけど、皆同じ状態で落ち着いていた。

ところがどうもその床の間、、、、有効利用していないのでは? と気づく。

床柱にはかなりの金額をかけるし、欄間もつければこれまた結構な金額になるし、床どこにもコダワリのある素材を使って、、、と床の間は高いです、見れば一発でその家の「事情」がわかってしまうと言われるぐらい。

っで、たいして本数も持っていない掛け軸を万年床のように一年中掛けておくのも飽きたし、別の使い方をしてみようということもあるでしょう。

それよりなにより来客者もこないから、見せたくても誰も良いとも悪いとも言ってくれない美術品ではつまらない、、、ならば自分の好きな場所として使おうということ。

 

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床の間は上側が空くことがあって、そこに御簾を掛けることが多い。

綺麗に床の間の雰囲気がまとまるだけではなく、ハッキリとして空間に仕上がります。

ここは仏様の場所なんだね、ここは神様の場所なんだね、と誰が見てもわかる。

ビシッと場所を整えておくことが必要なんだ。

 

経験的には床の間、押入れで使う場合には長いのは必要ないですね。

少し巻いておくスタイルにしておくと綺麗だから、下がり90cm程度で作っておいてクルクル巻き上げておいて、中吊り寸法ぐらいの目隠しをして掛けておけことが多い。

まぁ、上から下までくる感じで下がり180cmぐらいで作っておくこともあるんだけどね、下まで下げることがない場合には短くでもいいんです。

 

神前御簾 仏前御簾

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台座は自然界の部分を表してそこから昇る太陽が神鏡

鏡はミラーではありません だからガラスではない

いつしかミラーというのはガラス素材を加工したもののことを指すように大方の人たちは思っているから、ガラスの素材で神鏡の「鏡」を作るものだと勘違いをしている人もいるようなんだけど、ガラスは近代工業製品なのでガラスは普通使いません。

プラスティック製の「鏡」もあるようですが、おまかせ工房では金属の「鏡」を採用している、1.5寸、2寸、2.5寸まではニッケル、そして、3寸以上をクロームで作ります。

青銅製の「鏡」は高額すぎるので汎用性に欠けていることもあって、個人用途ではまず使う人たちも少なくて、神道の世界では業務用の「鏡」のときに青銅製を使うことがある、1枚数十万円しますから台座もそれにあわせて大型化してほとんど彫刻の世界に近づくこともあって、とても高価な神具のひとつ。

 

「鏡」と書くから何かを映すものだと思われがちなんだですよね、まぁ、解釈論としてはいろいろあって、聞く人、話す人ごと違うこともある。

もし「鏡」が単体で座布団の上などに寝かしてあるような使い方をするのであれば、それは何かを映し出すものかもしれない、水晶玉のような使い方になるのかな。

でもね、台座があるという部分を見逃さないでほしい。

 

この台座には物語がある、ストーリーを含んでいて、主に自然の特定な場所、その自然の風景から昇る太陽が神鏡というわけだ。

 

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今ではほとんどの家からは高層ビル、工業団地、住宅地の屋根なんかが見えるかもしれないけど、田舎を想像してみるとわかりやすい。

川があり、山があり、木々があり、森があり、雲が見える・・・こういう原始的な光景は日本でも街に住んでいると見ることが少ないかもしれない。

 

朝日が昇る場所というのがって、日本全国津々浦々いろいろな光景でみることができる、住んでいる場所次第だね。

海から朝日が昇る住環境もあるでしょうし、山間の谷間から昇る場所もある、大きな川に反射する感じで登ってくる家もあるだろう、ちょうど大木があってその木漏れ日のような感じで朝日を拝むという人もいる。

その自然の環境が台座です。

サンライズであってサンセットではないので、そこら辺ヨロシク。

 

雲水彫神鏡 1.5寸~2.5寸

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