神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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使うなら本物 鎮め物 神式仏式どちらでもOK

使うなら本物 鎮め物 神式仏式どちらでもOK

知り合いというのは実に話が通じやすい反面、言いたいことをそのまま伝えてしまうこともあって、まぁ、馴染みっていうことですね。

ちょうど知り合いの人が鎮物を埋めたいというから手伝ってみたんだけど、これがどうも要領を得ない。

そんな話です。

 

な、ここに名前を書いてさ、今日の日付も入れておくんだ・・・・。

マジックなんか使うなよ、せめて筆ペンを用意してさ、墨を使いなよ・・・・。

「書いてくれ・・・・。」

え?

そこは自分で書かなきゃ・・・・だめでしょう・・・・。

「奉鎮って何?」

お?

しずめたてまつる・・・・大政奉還とか知らないのか?

「ずっしり重いな、これ」

中身は見ないし、自分が見るもんじゃない、これ大事なもの。

「このヒモは?」

最後に箱を縛る、大麻っていう。

「タイマ?」

もう言葉はいいから、早く箱を縛んなよ。

「どのぐらい埋めるんだ?」

50cmも掘っておけば十分さ・・・・。

「そのまま埋めたら箱が汚れると思うんだが・・・。」

汚れるどころか朽ち果てるからそのまま埋めて、最後の最後は奉鎮の中身だけ残るからさ。

「なんだかもったいないな・・・。」

それでいいんだ。

 

とまぁ、こんな具合で終わったんだけど、初めて埋めるときってそんなもんだっかな。 

 

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自分で埋める人も増えてきて、鎮物の埋め方とか知らないのかな。

新築などの場合には祭事のときに埋めたりするから、目で見て確認できるわけだけど、後から家を買ったりしたときには、自分でやっておけばいいんだ。

 

これは埋めたな、、、って記憶の中にあればいいのさ。

 

鎮物ってお寺でもやっているし、神社でもやるから、自分でしないときには依頼をしてみるといいでしょう。

しかし、日本という国の土地信仰って長いよね、鎮物が古墳から出てきているんだから、もう理屈じゃないね、これ。

 

箱の中にご自身の想いを書き留めて入れておく人もいるよね。

 

タイムカプセルじゃないんだけど、何かの証のようなものを入れることもある。

最終的には「鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉」だけ残るようにするから、土に戻るような素材以外は入れない。

 

 

使うなら本物 鎮め物 神式仏式どちらでもOK

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興味のある方は是非ご覧ください。