なぜ回るのかとかまずは考えないで回ってみることだね
なんでもかんでも受けれてしまう人もいれば、ともかく理由を聞かないと始めない人、それから原理を説明できないものは信じない人など、人の数だけ癖がある。
癖というか個性だな、そう個性だ、あって良いと思う、むしろ、無いなんて人じゃないだろう。
どこから革新でどこから伝統に変わるのかは定かではないので、伝統行事ならやるけど新興、革新のことはしないなんてこともある、その逆もしかりだ。
茅の輪くぐりがそろそろ始まる、今月末ね。
業者もそれとなく忙しくなる週間なんだけど、こういう行事をする神社ばかりではないかと思うから、近くでやるなら参加してみればいい。
輪をくぐってくるだけ。
そのときの作法のようなものがあって、ぐるぐるぐると三回まわる。
突き抜けておしまいではないので、必ず回る。
っで、どうして回るのか? とか・・・そんなことはどうでもいいわけ。
大昔の最初に始めた人たちがそうしたんだろう程度でいいだろう。
もはや伝統に逆らってみても波に乗れないサーファーのようなもんだ、やっぱりビッグウェーブには乗らないと損だ。
茅の輪と言われるものをくぐるだけではなくて、人形代というものをいただくことがある、それがこういう紙。
人の形をしているものを人に向けるときには使う。
馬に行うときには馬の形にするし、牛であれば牛の形をしたものを使う。
家畜類の形代は珍しいかもしれない、そうそう家畜がいる家も今どきないからね。
ならば、車はどうか? あるんですよ、車の形をした形代というものがね。
なんでもある、それが神道のすごいとこ、懐が深い。
人形代の使い方はプラシーボ効果を狙ったものだと思う、、、ってこんなことを言ったのでは、え?そうなの?なんて言われそうだけど、要するに偽薬治療だろうな。
効くか効かないかは定かではないけど、痛い処を擦ると痛みがなくなる経験は誰にもある、そういうことに近いんだろう。
頭で考えている人には効果がなく、気持ちで入る人には効果的ということ。
2022年の段階で世代として50代以上の人なら人形代で頭をなでられたりした経験を持つ人はまだまだ多いのではないでしょうか。
大麻と和紙を切り刻んだものを撒く。
これは拝殿内部で参拝をする人たちに行われることがあるものなので、家庭ではまずしない、自宅でやると後片付けが大変です。
こちらの意味合いに興味があるようであれば、調べてみると神道の行事には大麻が欠かせないことがよくわかります。
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興味のある方は是非ご覧ください。