捧げものは目立つように お供物も目立つように並べるのが基本
日本の美徳に慎ましさというものが「かつて」あったような気がする、まぁ、今でも慎ましさ、大人しさ、総じて所作の美徳感というものは生きているけど、なかなか身に付くものではない。
むしろ、極々自然に美しい振る舞いができるならしたいぐらいだ、そのほうが周囲に支えられ、守られ、いい方向に自分自身が導かれる気もするし、全ては丁寧な生活をしていかないと所作は身に付かない。
ところで、思いっきり全面に広げたり、前面の押し出したりしたくなるものがある。
お供物、貢物、要するにプレゼント。
神様の世界でも同じこと。。。
幣束っていうのは貢物です。
幣束をどこに置くのか? ということを聞かれたことがあるけど、見えるところ、が正解なんだ。
隠しておくものではない、せっかくの貢物は恥じらいもなく見せること、次第に魅せられます。
最前列、横並べしたりして置きます。
紙垂は付属していませんので各人で作ったものを挿してください。
【大きな幣束立て】・・・A4サイズの紙から1枚の紙垂を作ったとき最適なサイズ
幣束立てのサイズ
幅22cm 高さ26cm 奥行き4cm
幣串本数:5本
幣串の溝の長さ:4cm
【小さな幣束立て】・・・A4の紙から4枚の紙垂を作ったとき最適なサイズ(A6サイズ)
幣束立てのサイズ
幅14cm 高さ15cm 奥行き2.7cm
幣串本数:5本
幣串の溝の長さ:2cm
この幣束立てには最大5本の幣束を立てることができます。
1本、2本、3本、5本を挿したときの参考例を確認してください。
幣束立て 御幣立て 幣串5本付き 桧製
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興味のある方は是非ご覧ください。