神鏡に種類があるというのは利用方法がそれだけあるということ
神棚の祭り方というのは様々なんですけど、初めて神棚を入手したときには教科書のような祭り方から始めてみるといいかと思うし、そのためにあれこれ祭り方の参考例を紹介しているわけです。
しばらくするとアレンジしたくなるので、そのときには詳しくなっている頃なんでしょうから、思いっきりやりたいようにやってみるとスッキリします。
その祭り方の中でも祓串ほどではないものの、神鏡の祭り方にはバリエーションがあって、そのため種類とサイズがいくつかある。
一台だけを中央の扉の前に置くというのはもっとも多い配置場所になっていると思うので、そこからさて、、、どうしていくかが腕の見せ所というわけだ。
必ずしも扉の前である必要はないので、最前列でもいいだろうし、数台横並べでもいいだろうし、扉の前だって中央だけワンサイズ大きくしてみたりという具合かな。
以前使っていた神鏡はどうしたらいいのか?
古くなって色が変色してきたら焼納へ出してもいいだろうし、そのまま紙に包んで処分してもいいだろう。
神具の処分方法で考え込むこともありません。
それと神鏡って魂だとか、心を映すとか言われることもあるようなんだけど、それはそれとして神鏡は太陽です。
台座は自然の描写だから、その大自然の一部の描写から太陽が力強く昇る場面なんですね、だから、魂・心などの精神的なこととして捉えていると処分方法も変わってくるかもしれないな。
そう言われてみればそう見えてくるかと思う。
ハッと気づいてモノが見えた瞬間だ。
自然の中の描写、山、川、海、森、林、木・・・ね、見えてきたでしょう。
一部、竜があるんだけどこれはお馴染みの架空の生き物で、その生命力、躍動感をあやかりたいこともあって、大昔から脈々と続いているものなんです。
神鏡を大小組み合わせてみたり、他の神具、例えば金幣芯、祓串、御幣などと合わせてみたりして、神前に独自の世界観を見出してくると、神棚が次第に面白くなってきて関心が湧いてきてさらに大事にしてくるはず。
全く神具を置かない祭り方もあるだろうけど、一個でもいいから何か置いてみたらどうでしょうか?
それと、せっかくだから国産神具を使おうよ。
なんで日本に居て外国製の神棚・神具を使う必要もないでしょう。。。
雲水彫神鏡2寸 国産神具を使おう
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興味のある方は是非ご覧ください。