化粧を兼ねているけど水垢対策でもある 高い神具なら使うべき
高級棚板、祖霊舎、八足台という神具は高額になることが多いから、水垢対策を忘れると黒い円形の跡が残ってしまうのは見れば誰でも気がつく、、、と言いたいところなんだけど、実際はかなり忘れてしまうことがある。
神棚棚板であれば表面は見えない位置になるから気にならないかもしれないけど、神道祭壇、祖霊舎、神徒壇などになれば目で見える位置に黒ずみがあるというのも気になるかもしれない。
八足台(八脚案)では必需品と言っていいぐらいの木製花台です。
コレを簡単に言うなら榊立てに化粧板を付けたものということになる。
見栄えを綺麗にして水垢対策も兼ねるということになるかな。
神棚で使うこともあるけど数量的には祭壇形式で祭っている場合のほうが多いのではないだろうか。
神棚の棚板の場合には大きな棚板を使って左右に十分な空きがあるときによく木製花台を置いておくことが目立つ、全体のボリュームというかバランスというか、そこら辺の雰囲気が整うので、両脇に隙間があるなと感じたときには通常の榊立てではなくこのような木製花台を使ってみるのもいいだろう。
一応、生榊に限らず造花の場合でも使うので、別段、生榊にこだわる必要もない。
今はなかなか生榊の交換をしたくても街に生花店が減ってしまったということもあるだろうし、スーパーマーケットでも花が売られているのにシバはあってもサカキがないこともある、ともかく入手がしづらくなってきているのは確かかも。
というか、長い目で見れば一番お金がかかっているのが生榊という場合もある。
手間もかかり、ともかく買いに行かないと、、、始まらないこともあるだろう、まぁ、通販で生榊の定期頒布をしているところもあるけど、あれはあれでかなりの高い買い物を続けることになるから費用がネックだ。
近年では生榊はやめて造花にしていることもあるし、真榊という神具を代わりに置くだけにしたという人たちもいる、造花+真榊でもいいだろう。
あ、それとサカキとシバは全然違うものだけど、見比べたり見慣れたりしないとその違いに気づかないこともある、間違えないでね。
祭壇でよく使う木製花台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana4464.html
興味のある方は是非ご覧ください。