地鎮祭のとき自前で用意ができなくてもレンタル会社で借りる手もある
手水と書いて「ちょうず」と読むことが多いので、この際知っておいても損はないと思います。
手水舎(ちょうずや)などは神社で口をゆすいだり手を洗ったりする場所があるから知っている人たちも多いかと思うけど、「水洗い場」などと言うとちょっとそれ違うぞって言われます。
あ、それからついでに書いておくと、その手水舎で龍の口から水が出ていることがあるけど、龍は水をもたらしてくれるという意味合いですから、「龍がいる 面白い~」と大人が言うと、これも何も知らない奴だと笑われてしまいます。
大人には大人の会話というものがあるということでしょうかね。
ところで、今回のような木製の本格的なものは地鎮祭では頻繁に使われますが、代替品というか代用品でも賄えそうな気がしていることもあるでしょう。
プラスティック製で十分なのでは? という考え方も頭を過りますよね。
何を使うべきか、何を用意するべきか、という部分は地鎮祭を執り行う人たちの考え方になるのかもしれないけど、道具は本来のものを用意しておくことを薦めます。
もし、高いなぁ~と感じるときには、大手レンタルショップに声をかけてみるのもいいでしょう。
今の時代、木製品を使う機会も減ってきているので、扱い方を知らないこともあるので、言い方を変えるとこのような製品は新鮮なぐらい目新しく感じることもあるだろう。
旅館などでもよく使われます、玄関にポツンと置いて打ち水をするとき使うわけなんだけど、旅館なら備品扱いになるわけだ、これがプラスティックでは風格が出ないからな。
手水用具の使い方
現代の生活において木製桶を使う機会も減ってきて、実際の使い方を知らない人たちも増えてきました。
木製桶などは濡らしてから使うのが基本です。
使う前日には水などを入れておき木を膨らませておきます。
乾燥をした状態で使うと水漏れの原因になりやすいので、必ず濡らしてから使いましょう。
「たが」の調節などは素材が濡れて膨らんだときのことを考えて絶妙な位置にしてあります。
一ヶ月、二ヶ月使わない場合には完全に乾燥させてから保管をします。
常時使うような環境では気にすることがない内容ですが、頻繁に地鎮祭などを行わないこともあります。
必ず、木製桶の使い方は知っておいてください。
手水用具一式 基本の3点セット
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興味のある方は是非ご覧ください。