神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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祖霊舎や八脚案の上で榊を使うときには木製花台は必需品です

大きな棚板で神棚を祭っているときでも使うことがある

共通項のようなものがあって、祖霊舎、八脚案、大きな棚板・・・これらに共通していることは「安くない」という点なんだけど、数万円から数十万円するものだらけの世界です。

高いものだから木製花台を使う、、、ということではなく、水物神具では水垢対策を忘れてしまうと黒い円形の水垢が土台に染み込んでしまうわけ。

水玉、榊立て、平子の底に円形の黒い跡が残っているのは経験者なら誰でも知っていることなんだけど、消えません、消したいとき削れるようなものであれば削るしかないかな。

だから、豆八足台、長三宝三宝、遠山三宝、折敷のような台を使う。

 

問題は榊立て。

これがなかなか感じの良い防ぎ方ができない。

折敷を使うというのがもっとも安上がりなんだけど、榊立ての底に折敷を使う。

このやり方の場合には神棚で多い対策法かな、比較的小さな神棚、棚板で言うなら幅75cmぐらいなら折敷を水垢対策で榊立ての下に敷いておいてもいいだろう。

 

幅90cmクラスの棚板を使っている場合には、その棚板も厚みや素材の関係でそこそこの値段はしていると思うから、折敷を使った簡易的な水垢対策より木製花台を使ってもいいのではないだろうか、見栄えの点でも必要になるはず。

 

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祖霊舎などの祭壇の場合には削るとかできないから、最初から用意をするのはほぼ当たり前になっているから語るに及ばずって感じかな。

 

八脚案の場合、これは八足台、案、八脚など呼び名がいろいろあるけど、置台のような机のような台があるんだけど、こちらの場合も何かしら底に敷いてあるもんなんだ。

板でもいいんだけど、花台を使うことが多いはず。

そもそも八脚案は姿形がシンプルでその上に置くものも限られているから、ひとつひとつのものが高い、要するに神具そのものがどれも高い。

そうなってくると折敷を選ぶより必然的に木製花台を使う、良い物には良い物を使う、ということなんだ。

それと八脚案に黒い水垢がついてしまった場合、カンナかけをすることはない。

これは染み込んでいるからかなり削らないと消えないこともあって削りません、それでもどうしても消したいときには近所の工務店などに頼んで数ミリ削り取ってもらうことかな。

せっかくの厚みのある台が薄くなってしまうのは残念なんだけど、水垢を消したいとなればこれもしかたがないことなのかもしれないな。

ということで、オシャレとかいうこともあるし、水垢対策でもあるから木製花台ってよく使われているです。

 

 

神前花台 祭壇では必需品の榊立ての木製箱

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興味のある方は是非ご覧ください。