神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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榊立てに木枠を付けたもの 見栄えが良くなり水垢対策も兼ねています

高価な棚板、神道祭壇などの場合には必需品

これは経験したことがないとなかなか伝わらないこととして、水玉、平子、榊立てを直に置くとその裏側に水滴が溜まって次第に黒い円形の水垢がつきます。

それを防ぎたいときには豆八足台、長三宝三宝類、木製花台などを使うことがあって、板でもいいんだけど少しはそれっぽいもののほうが神棚でも祭壇でも合うと思うので、このような榊立てに木製カバーをかけたものがあるわけです。

 

神棚の場合には場所の関係、置き場所の関係でこのようなカバーを付けたものでは収まらないことがあるけど、祖霊舎などの大型祭壇、それから高価な棚板などの場合には、使わないわけがないってぐらい当たり前に使うので、そういうときの話になるのかな。

神棚の棚板も一枚物であれば鉋掛けをして一皮剥いて綺麗にすることもできるけど、祖霊舎などの場合にはちょっと無理、そのため最初からこのようなものを使う。

 

八脚などのときでも当たり前に使う、先に書いたような三宝類の置台は必ず使う。

板の上を汚したくないって気持ちが強くなると思うから、何かしら使ったほうがいいと思う。

水物がらみの神具の場合には、ちょっと工夫をしてみるといいでしょう。

折敷というお盆のような神具があるけど、それを底板として使ってもいいんですよ。

 

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もっと言うなら、自作をしてもいいかもしれないけど、まぁ、それは趣味の領域になるので、時間がたっぷり、工具も道具も揃っている、何よりやる気がある・・・というときには自分流にアレンジした木製花台などを作って使う手もありだと思います。

あ、そのときには木材の断面について玄人が作ったものか素人が作ったものかがはっきりわかってしまうので、断面処理を綺麗に済ませておかないと何だか変な単なる形になったものを作って失敗するので、木工加工の勉強はしてからにしたほうがいいでしょう。

 

 

木製花台 榊立てを飾る台

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興味のある方は是非ご覧ください。