無塗装の理由 そして コストとの関係がある海老錠
モノ選びは簡単そうで難しくて、業者でもなければ深く知ることもないかもしれないけど、買うだけならポチればいい、、、というものでもない領域のものがある。
食べておしまい、使って消えてなどのような消えモノ品ならともかく、一度買えば長いものなどは少しは知ってから買うほうがいいだろう。
御霊舎という分野がある。
簡単に言うと、仏教でいうところの仏壇のようなものなんだけど、中に入れるのは霊璽になる。
無塗装が基本です。
仏壇は塗装をしている、そのため素材より塗装の種類にこだわることがあるだろう、塗装の種類はたくさんある。
木の表面に塗装をするので、素材そのものが隠れるわけ。
これが神道の場合には塗装はしない、無塗装となる、そのため素材そのものが表に出てくる、劣悪な素材なら見てわかるよな。
御霊舎、祖霊舎なのに塗装をするというのは、ある意味、、、ごまかしているようなもんだ、もはや、桧なんか使う必要すらないというこになる。
ここを知らない消費者がとても増えている。
こっちのほうが大きくて安い・・・こういう選び方をするものではありません。
モノには特性というものがある。
実店舗だと販売者側とのやりとりが加わることになるから、あっちの商品、こっちの商品を見比べて、少しは解説を受けてという具合になり、購入に至ることにあるだろう。
通販の場合には、売れているものを選ぶとか、最安順に並び替えて買うとか、レビューを見てから買うとか、どこの店で買ったのかも覚えていないような買い方をすることもあるだろう。
もし、ブログを見聞してから買うような人のために書いておきたい。
1. 御霊舎は家具ではない、だから、塗装はしない。
家具屋が作る御霊舎はそれは家具です。
2. 御霊舎についている海老錠は必需品に近い。
これがなくなればコストが安く作れるけど、普通は付けておくもの。
この2つを知ってから御霊舎選びをしてみてほしいな。
尾州桧の御霊舎 小型サイズ 海老錠付き
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/saidan001.html
興味のある方は是非ご覧ください。