紐の結び目はほどかないように ほどくと結べなくなるぞ
和室で使うものの中に房というものがあって、あってもなくても誰も困らないものなんだけど、有ると雰囲気が一変する不思議なアイテム。
和室のアクセサリーみたいなものかな。
一部、房は房でも鈎のついた房があって、これは神前御簾の世界では必需品になるから、飾りと実用を兼ねている。
神前御簾で使う房は、正しくは麻を使う、、、ただ、これがなかなかイイ値段をする。
すだれを巻き上げたときに引っ掛ける鈎も必ずついているし、鈎を使う使わないに限らず鈎は付いている。
一方、神前御簾のような本格的な御簾ではなく、簡易的な御簾というものも存在していて、こちらの簡易的な御簾に付ける房には鈎はつかないし、麻でもない。
一般的に、簡易的な御簾は神棚で使い、本格的な御簾は祖霊舎で使う。
その御簾のパーツの房・・・これだけ必要になることがある。
とても特殊なものかもしれないな。
御簾についている房を新しく付け加える、取り替えるという場合には、付ければ完成するし、神楽で使う道具につけてみたりもする。
先にも書いたけど、アクセサリーですから、あちらこちらに付けることはしない。
ワンポイントでつけてあるから、なんか愛らしく感じるわけだ。
アクセサリーはジャラジャラさせるとダメだね。
座敷すだれという世界でも房が付きますが、神前御簾と座敷すだれは全く違うものなので、使うパーツも違うので注意をしておくといいでしょう。
それと、結び目について大切なことを伝えておきたい。
こういう結び目はほどいてはいけない。
元に戻せなくなるぞ。
赤房 2個1組
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興味のある方は是非ご覧ください。