両端折り済み 中央折り済み これを自分でするのは大変すぎるぞ
畳縁にしても上敷き縁にしても、今どきの商品に使われるもののほとんどは工業製品だからドンドンバンバン作られている。
一部、ほんの一部だけ織物として縁を作るものがある、これはもはや汎用品ではなくて、特注品であったり工芸品であったりする分野になるので、参考にはならないかと思う。
畳製品も外国製が出回っているけど、縁だけ日本で作って輸出しているぐらい人の手がかからない工業製品なんです。
少量多品種みたいな位置にある。
さまざまな好みがあるので、それに合わせていくうちに種類が増えてしまうわけだ。
そのため生産数が少ない商品では縁の柄がコロコロ変わってしまうので、ある程度絞った商品を作っている事業者ではないと、継続的な縁を選ぶことが難しいかもしれない。
っで、縁はあってもどうしようもない場面がある。
それが補修。
縫い合わせていくことが家庭ではできないだろう、もし、そんなのは簡単なことと思うときにはやってみるといいでしょう。
ゴザに縁を手作業で縫い合わせていく作業はやってやれないことはないけど、まずやらない作業になったね。
縁だけ持っていても何の役にも立たない。
とは言うものの、縁を使ってハンドバッグのようなものを作る趣味の人たちもいるようなんだけど、それは嗜好性が強すぎるので好きな人はご自由にという部分。
もっと実務的な縁の使い方は、サイズ変更、形状変更、傷んだ部分の修理取替、なんだろう。
補修用ヘリテープは「サイズ変更」「形状変更」「傷んだ部分の修理取替」ができるように、縁の両端を折り済み、さらに貼り付けるときの一手間をなくすために、中央も折り済み、にしてある。
でもって20メートルまで一本物。
継ぎ接ぎで補修なんか出来栄えが悪いからさ、ちゃんと一本になった縁で修理していくのが本来のやり方だし、別の場所もするとき縁が無駄にならない。
徹底的に手間をかけないで、いざ作業を始められるところまで補修用ヘリテープは加工済みにしてある。
上敷きの補修用ヘリテープの使い方は簡単なんだけど、それでも一度YouTube動画をせっかく作ってあるので見てください。
イメージもわきやすいはず。
要約すると・・・切って・・・貼る・・・これだけのことなんだけど・・・ネ。
それと上敷鋲(カーペットピン)は必ず挿します。
挿し忘れると最後の仕上げを忘れているようなものなので、必ずピンは挿してね。
ござの寸法直しができる 補修用ヘリテープ No.4
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上敷鋲 カーペットピン 20本 どんな縁にも馴染む色です
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興味のある方は是非ご覧ください。