一枚の板 それが無いと注連縄、神前幕、御簾の取り付けで失敗する
神棚の棚板で幕板と言われるパーツがあって、このパーツは飾りで使うこともあるけれど、注連縄、神前幕、御簾を使うときには必ず使うパーツなんですね。
そして、ほとんどの場合、棚板に組み込まれるように作ってあるから、始めから「幕板を使う、使わない」で選ぶ必要がある。
この幕板がない状態で、注連縄を使おうとすると、天井に画鋲を挿して吊り下げたり、さらに取り付けに困ってしまう場合には、棚板の下に取り付けてしまったりすることになる。
何気にそんな光景で神棚を祀られているものを見たことがあるかもしれないし、画像投稿SNSにはちょいちょい上がっている。
見る人が見ると、、、なんかおかしいな、、、とピンとくるものがあるけど、もし、「幕板」というパーツを知らないでいるなら、後からでもいいので板を天井に貼り付けて注連縄、神前幕を取り付けてみるといいでしょう。
幕板なしで神前幕を使うとなると、さらに酷い状態で取り付けることになる。
これはもうメチャメチャ、紅白糸を通しておくべき部分を天井に画鋲で挿して固定することになる。
これはアドバイスをしてやるべき神棚の祭り方になっている、こうなったら失敗です。
御簾というのは簡易的な神前御簾のことで、横長の御簾がある。
主に箱宮などではおなじみの御簾なんだけど、棚板でも使えるから使う場合には幕板付きのものを選んでおくことですね。
ともかく、たかが一枚の板が有るか無いかで祭り方が変わってくるから、特に注連縄と神前幕については、事前に付けたいか、必要ないかを判断しておかないといけない。
なんだったら、いつか注連縄をつけるかもなんていうときなら、初めからパーツを付けた状態の棚板を使っておくのもいいだろう。
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簡易的な棚板セット No.8 幅2尺 60cm相当 幕板・膳引き付き仕様
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