囲うように正面と左右に神前幕を使いたいなら無地以外は使わないこと
12月15日なのでそろそろ年末のムードがちらほら出てくる時期かと思いますが、神社では焼納場所を設置するのはクリスマス頃からが多いようだ。
ところで、年末近しということで神前幕の出荷が普段より多い。
おまかせ工房で以前購入したことがある人であれば、取り換えるときに何も悩まず新しものを選べるかと思うけど、他店の商品をすでに使っていて当店の商品を選んだときには同じものとは限らないのでそんなことも知っておいて欲しい。
神前幕も店ごと取り扱い商品が違う、同じ商品名でも・・・かなり違う(下記参照)
また、神前幕の掛け方を変えてみたいと思うことも考えられる。
大きなものを選べば、正面のみならず左右にも掛けられる、、、間違っていないけど、左右にも掛けるようなコの字掛けのときには無地のみにしておくことを薦めたい。
神前幕は正面掛けを基本として作られている。
前面です。
紋付きの神前幕は左右に掛けるように作られていない。
これは、紋所の位置が関係してくるので、無地であればできる。
ということで、コの字に掛けたい、囲うように掛けたいときには「無地一択」
掛け方で失敗をしている人が多数いるようです。
年末年始のインスタグラムに自身の神棚を投稿している写真を拝見すると、改善できそうな掛け方、使い方をしているものがちょいちょい出てくる。
こちらは見ているだけですが、知り合いなら一言伝えたい気持ちにもなる。
正しく、キッチリ掛けけておくと、ビシッとキマる神具が神前幕です。
かっこいいんだけどね、掛け方でしくじるとなんだかおかしいんだよな。
上記で簡単に書いた、同じ商品名、同じサイズでもこれだけ違うことがあるという参考例ですが、おそらく、量販店と専門店の違いがある。
価格差もあるんだけど、同じものが良いときには同じ店で買うことかな。
こっちの店が安いから、、、ということで買ってみても同じものが届くとは限りませんので、そこら辺は自分で判断してみてください。
専門店のような業歴の長い店で買うと、以前のお客さんがいるので、商品をコロコロ入れ替えない傾向がどの業界でも強いかと思います。
少なくみても、悪い商品になっていくような入れ替え方、ともかく価格で安いものにかってくような店では、従来のお客さんの不満足が増大するからな。
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興味のある方は是非ご覧ください。