神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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神棚の手前にかけておく神前幕 定期的な交換をする神具でもある

神前幕は洗わない はたかない パンパンと振ってホコリを落とす

この表現で伝わるかと思うけど、神前幕はタオルをパンパンと干す前にする感じでホコリを落とすと目に詰まりずらいはずだから、少は綺麗な状態が保たれるかと思う。

洗いませんから。

繊維のものだと何でも洗えばいいってもんじゃない、ともかく、神前幕は洗わないと思っていて間違いない。

一部、絹で出来ていたりするものの場合には、家庭では無理なのでシルクを扱うことができるクリーニング店へ依頼をするしかないかと思うけどシルクの洗濯は高いぞ。

ま、今回の神前幕の場合には、言い方が変かもしれないけど、使い捨て、です。

 

以前、神前幕も店のよって違うんだよって話をしたので、今回は省略。

っで、無地の神前幕を画像として掲載してみたんだけど、棚板の前面だけではなく、左右にも囲うようにかけておきたいことがある

 

先に言っておくと、基本、神前幕は「前面だけ」にかけておきます。

しかし、無地だけは囲い掛けが可能になっている。

これを紋付きでしてしまうと、、、異様に大きな幕を選び、さらに紋の位置がおかしなところにくるから、紋付きの神前幕は「前面だけ」にしておくってことは気づくかと思う。

 

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コの字掛けというのか、囲い掛けというのか定かではないけど、この場合には奥行き分も考慮にいれてサイズを選びます。

なかなか自分の持っている棚板に都合よくいかないかもしれないけど、近いものを探すことはできるはずなので、目一杯後ろまで届かなくてもいいのではないでしょうか。

それと無地の場合には下側を切って高さ調節もできるよね、紋がないから紋位置のバランスを考える必要もない。

 

 

ついでに、毎度お馴染みの神前幕の掛け方講座

こういう失敗例を見かけたことがあるかもしれないけど、なかなか人が正しいと思ってやっていることに対して、アドバイスをするというのもできないと思うので、何かのときに知るしかないかも。

結構、見かけますよ・・・このピンピンに張ってしまう神前幕。

 

神前幕は棚板基準です。

棚板の幅だけで選べるので、至って選びやすい神具なんだけど、どういうわけかワンサイズ小さなものを選んで納得してしまう人がいるように思う。

それ、、、違うんだぞ。

 

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