壁や柵は結界と言われる境目 身の回りは結界だらけ
「結界 けっかい」という言葉は業界の人たちの間では頻繁に使われる言葉なんだけど、生活の中でそうそう出てくるキーワードではないと思う、ただ、ふと自分の家でも見渡すと、気がつけば身の回りに結界が多いことに気づく。
とはいうものの、壁とか塀も結界の一部と言えばなんとなく、あぁ~そういうもののjことね、とピンと来るかと思う。
鳥居、しめ縄、神前幕など間仕切り要素のあるものが結界です。
ここからここまで。
こういう区切りがあったほうがいいということで、あれこれ昔々の人はやってきたんでしょうけど、神棚の周りがゴチャゴチャしていることもあって、そんなときには何かしら区切りを付けて、ここからここまで、を創り出すほうがいいでしょう。
横の話だね、ここからここまでだから。
それとは別に、上から下まで、という考え方もあって、そこまで行くと職業でやっている人たちに近いのかもしれないな、実生活ではそんな場所はなかなか取れないかと思う。
天井に神棚があれば、その下には何も置かないか、祖霊舎や八足台などを置くかなど、異種のものを混ぜない置き方をするのが上から下までというイメージ。
でも、実際はタンスがあったり何があったりとするので、これは玄人向けの話になる。
ここからここまで・・・こちらは誰でも出来る範囲なのではないだろうか。
今回の神殿ケースは壁掛けもできるので、そのまま天井付近に取り付けられるものなんだけど、棚板があればその上に乗せて使う場合もある。
それから単にサイドボード、リビングボードの上に置くこともあるだろう。
こういう入れ物があると周囲がゴチャゴチャにならずに済みます。
もともとは神棚をすっぽり入れられるようにということで作り始めたものなんだけど、大きな木札をどうしようか困っているなんて時には、このガラスケースそのものを神棚に見立てて立てかけて祀っておけばいいでしょう。
神棚用ガラスケース 木札など大きなものを直接祀ることもできます
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興味のある方は是非ご覧ください。