セトモノはピンキリだから価格だけで判断しないほうがいい
どこでもあるよねっていう商品が店には置いてある、それが量販店になればなるほど汎用性のある癖のない、誰にでも合いそうなものが並んでいるのは周知の如くなんだけど、それ故、ともかく量を販売しないことには店が維持できないもどかしさもある。
良い物を売りたいんだけど、、、来店客が安いものを探しているんだよな、、、売れないものなど並べない、、、売れないことには始まらない、、、と販売現場とバイヤーと経営陣の葛藤は終わらない。
ついつい外国製の安い神具に手を出してしまいがちのは否めないようにも思う、ただ、一見客っていうのかな、その場限りのお客さんを相手にしている店と何度もそこへ来るようなお客さんとでは、それとなく違うというのは商売をしている人ならピンとくるものがあるはず。
例えば、神具の話でまとめてみると、揃える、ということをする。
ともかく今必要で見た中で一番安いものをあっちの店、こっちの店で選ぶ方法もあれば、同じ店で違うものを違う時期に選んでいくという方法もある。
まぁ、好きな選び方をすればいい話なんだけど、店ごと扱っているものが違う。
そこに気づかないと、あっちこっちで揃えるとチグハグなことが起こることがある、特にサイズと素材については注意をしておくことを薦めたい。
同じようなものでもそれとなく違う。
皿がある、「かわらけ」って言うんだけど馴染みがある神具だと思う。
国産神具だとサイズ、丸み、色合い、底仕上げがだいたい合う。
画像のように重ねて使うものではないけど、試しに重ねてみるとよくわかる。
しかも、底仕上げがされているから重ねたときにカタカタ♪ならない。
なお、上から1.5寸、2寸、2.5寸、3寸となっている。
これを激安品を選んでしまうとメチャクチャなんだけど、それだけ選んだら今回の話はなかなか伝わらないと思う。
違うサイズを選んでみるとか、もうワンセット用意してみるとよくわかる。
2枚の皿を上下にして重ね合わせたりするともっとわかるかもしれない。
一番小さなセトモノセット
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豆八足台6寸仕様 これに水物神具を乗せると水垢対策にもなります
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3056.html
興味のある方は是非ご覧ください。