これは仏壇には使いません 神前御簾と仏前御簾は竹の染色に違い有り
大きな神前御簾ではなく、神棚でも使われる簡易的な御簾でもない、馴染みがないかかもしれないけど、祖霊舎など大型の祭具の場合にはこちらの神前御簾を使います。
簡易的な御簾と大差がないだろうと思う人もいるでしょうけど、全く別物になるので共有しているものも共通しているものもありません。
ということで、まずは簡易的な御簾ではないし、祖霊舎では簡易的な御簾を使わずに本格的な神前御簾を使うということを知っておいてください。
祖霊舎に簡易的な御簾を使ってはいけないということではなくて、モノには合ったモノを使うわけ。
でも、似ているし、代用できそうだし、そもそも予算がね、、、なんてこともあるだろうけど、神棚が祖霊舎ぐらいの金額であれば本格的な神前御簾を使うこともある。
それから和室に掛けたいときだね、箱宮の内側に取り付けるというではなく、和室のインテリアの一部にしておきたいときにも本格的な神前御簾を使う。
適材適所なんです。
これ、なかなか伝わらないことが多くて、スポーツカーに軽自動車のブレーキを装着したりしないのと同じように、適材適所が神仏の世界にもあります。
そして、大事なこと・・・今回の御簾は仏壇には使いません。
竹ひごを黄色に染めてあるから神前用ということはわかるはず。
神前の場合には黄色染め、自然色と2種類あるけれど、仏前の場合には自然色しかないので、今回の黄色染めの御簾は神前用です。
サイズは
【約幅72cm・下がり15cm】・・・【幅2.4尺・下がり5寸】
【約幅65cm・下がり15cm】・・・【幅2.17尺・下がり5寸】
【約幅60cm・下がり15cm】・・・【幅2尺・下がり5寸】
【約幅54cm・下がり15cm】・・・【幅1.8尺・下がり5寸】←特上祭壇宮(大)(小)に適合。
【約幅43cm・下がり12cm】・・・【幅1.44尺・下がり4寸】←特上祭壇宮(中)に適合。
祖霊舎につけることが多い神前御簾
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興味のある方は是非ご覧ください。