直径10mmまでの破魔矢 75cmぐらいの破魔矢なら太さ10mm未満
破魔矢は全国各地の神社などで見かけるものなので、どれもこれも同じものに見えてしまうかもしれないけど、実は同じではないけど似ている部分がある、それが太さ。
破魔矢の長さが75cm以下のものの場合、太さ10mm未満になっているはずなんだけど、「全部」がそうなってますということではないので最終的には各人で確認をするしかない。
稀に、ちょい太い破魔矢がある、0.3mmぐらい太いものだから、直径10mmの穴に入らないので、今回の神前破魔矢差しを使うときには紙やすりで少し削ることになる。
経験的には長さ75cm以下の破魔矢で、97%ぐらい10mm未満、3%ぐらいがちょい太い破魔矢になっているような感覚です。
75cmを超える長さの破魔矢の場合には明らかに太くなるので、今回の神前破魔矢差しは使えません。
それと矢先。
破魔矢には先端に矢尻のついているものがあるので、この場合にはそのままでは使えない、そのため先端の矢尻を切り落として使うことになる。
もともと破魔矢っていうのは突き刺すものではないので、先端には矢尻が付いていないものだったんだけど、あれこれ思案していく過程で矢尻付きの破魔矢も出てきたわけです。
画像で2本の破魔矢が掲載れているけど、長いほうが75cm破魔矢、そして短いほうは50cmの矢尻付き破魔矢のなので、矢尻を切り落として45cmぐらいになったものを差してある。
神前破魔矢差しの穴は直径10mmです、、、ということで、これ以上太いものは使えませんというのは誰でもわかる話。
次はこの逆で「細すぎる破魔矢」の場合だ。
穴の中に差してみたら細すぎてグラグラしてしまう時の対処法・・・破魔矢の先端に紙を巻いて差すだけ。
これでグラグラが消えるのでやってみて。
破魔矢が太かったら紙やすりでくるくる回しながら削り、細すぎたら紙を巻いて調整する。
絵馬が付いていると重心が上にあって、風が吹いたとき倒れてしまうようなときには、絵馬は外して下に置いておけばいいし、絵馬掛けってものもあるから置き場所のバリエーションが一気に増える。
破魔矢と絵馬は合体している必要はありません。
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興味のある方は是非ご覧ください。