今、神仏前すだれの製作が多いので座敷すだれの製作は停止中です
いくつか御簾の種類があって、それぞれ使うべき場所、使い方などが違うので、何をどこへ使うのがいいのかよくわからないこともあるかと思う。
しかし、こうしなければならない、というようなこともほとんど無いから、好き勝手でもいいように思うけど、やはり適材適所というものがあるわけだ。
神棚や仏壇の前に掛けておく御簾は、座敷すだれではない。
座敷すだれではいけない理由もないんだけどね、やはり、趣というものが違う。
それと、おまかせ工房では現在、座敷すだれの製作を中断していて作れません、理由としては神前御簾・仏前御簾の製作で手一杯になってしまったらからなんです。
ちと神仏御簾の注文が多くなってきて、こういうものって完全手作業のものなんだけど、一枚一枚作っていけないといけないから時間もかかるわけ。
大広間に使うような場所は、神社やお寺なんだけど家庭でも使う。
家で使うときには一枚が圧倒的に多い。
横長であったり、縦長であったりと一枚として同じ寸法のものがないので、このような製品には既製品というものがありません。
その都度作る、、、完全オーダーメイドなんです。
決まりがないと言ったけどひとつだけある。
「仏前で竹ひごの黄色染めはしない」
これだけかな。
縁の色だって、赤でも緑でもいい。
竹ひごの色も染めなくていい、自然色のままでもいい。
ただ、神前のときには黄色染めにすることがあるけど、家庭で使うときには必ずしも神前で使うから黄色に染める必要もない。
どんなパターンが良いのか迷ってしまうかもしれないけど、難しいことは無いもないから、疑問が出たら聞いてみて。
神前御簾、仏前御簾
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興味のある方は是非ご覧ください。
