たかが数ミリなんですけどその数ミリの差が金額の差でもある
天然素材というものは、好き勝手に増やしてみたり広げてみたりすることができないことは扱っている人であれば十分理解できることなんだけど、木材の場合には成長に時間がかかってしまうのでミリ単位で値段が変わっていく素材もある。
建材とかいうジャンルであれば壁の内側で使うものだったりして、節の多さとか気にしない部材もあるけど、柱や鴨居、天板で使う部材になると目が飛び出てしまう金額の世界もいくらだってあるわけだ。
神棚の棚板、、、という世界も凄いぞ。
ただ、棚板の場合には職人が取り付けるようなものもあれば、日曜大工でサクサク取り付けられるようなものまである、やはり、重厚な重たいものはプロに取り付けてもらうことだと思う。
それと、、、八足台という世界もある。
八足台と言ってみたり八脚案と言ってみたり、単に「案 あん」と言ってみたりと様々な呼び名があるけど、神社などで見かけた人も多いかと思う。
玉串の乗せてみたり神具が乗っていたり、お屠蘇が置いてあって人の机のように使ってみたりするものです。
今では神棚を乗せるための台として利用する人も増えてきて、キマリます、凄く見栄えが良くなります、いずれは使ってみたいと考えているなら一考してください。
おまかせ工房で作る八足台の天板の厚みは35mmほどです。
これより厚いものは見かけないな、30mmだと小型の八足台などで作られることがあるかなって感じ、それか低価格な八足台などかな。
あ、木材の価格差について気になると思う。
素材そのもの差ですということ以外に、天板には一枚物から、合わせ木、つなぎ木、合板などいろいろなもので作られているはずだから、安いものは安いなりの商品だってことは知っておいてもいいかと思う。
個人的に思うことは、激安品には手を出すな、まともなものを選べ、ということかな。
個人用途でも法人用途でも北米産桧で作ることが増えてきています。
おまかせ工房では北米産桧と国産桧の2種類で対応中。
なお、上記の画像は北米産桧です。
国産桧で八足台を作るとかなり金額かかることも大いに関係している。
神社の本殿で使うようなときか、小さなサイズで作るときぐらいかな。
神道八脚案 八足台 幅2尺5寸 北米産桧(スプルース) 二段組立式
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/shinto-hassoku-2-005.html
興味のある方は是非ご覧ください。