神棚本体より神具1個のほうが高くなる祭り方はバランスが悪い
単体であるものであれば一個一台を考えていればいいけど、パーツが構成されたようなものだとバランスということを考えないとおかしなことになるよね、パーツ数が増えれば増えるほど難しく経験や知識も必要になってくる。
神棚の祭り方を考えるときでも、神棚だけポツンと置いているならあれこれ考える必要はない、しかし、神具が増えてくると、、、そうもいかない。
ただ、これも慣れです、慣れればスタスタと物事を運んでいくことができる。
これらの違いを簡単に言うと、画像のものが「三宝」ね、ざっくり言うと正面からみて正方形になる、高さと幅が近い。
「遠山三宝」というのは、台座部分と上皿部分に分けて考えて、台座の高さを半分ぐらいにしたものだ。
そして「折敷」というものは上皿部分だけ。
これら3点の神具を組み合わせて祭壇に置くこともあるので、置き方、並べ方などは一様ではない、人によっていろいろある。
先にも書いたように「祖霊舎や祭壇」で使うタイプのものなので、神棚で使う場合にはここまで良いものは必要ないかもしれない。
もっとも神棚で使うときには「長三宝」「豆八足台」のほうが圧倒的に使いやすいので、こちらの2種類を薦めたい。
三宝、遠山三宝は高さ寸法があるから神棚では置きづらいかもしれないな、折敷のほうが使いやすいかと思うけど、これはこれで正方形だから奥行きが必要になってくる。
横長スタイルのほうが神棚のときにはいいだろう、そのため長三宝、豆八足台が使いやすいし、多くの人たちがそうしている、さらに言うなら「豆八足台」のほうがもっと使いやすいので、これは一台あると便利な神具です。
こちらの祭壇向け神具「三宝、遠山三宝、折敷」より神棚のほうが安いものだったなんてことがしばしば起こるけど、そういう逆転しているような神棚の祭り方はバランスに欠けていると思うので、見合ったものを探してみてください。
良い神棚には良い神具を使う・・・バランスの良い適材適所な祭り方をするといいでしょう。
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興味のある方は是非ご覧ください。