標準的なサイズでまとめたときの参考になります
神具の組み合わせは無数になるから、個人差がすごいこともあって標準のようなものがなかなか紹介できない一面がどうしてもある。
あの人はこうやって、この人はあのようにやってという具合、それぞれが正しいことなので事例や参考例を作るときにはちょっと大変だ。
それでも何かの軸のようなものがないとつかめないので、三宝、遠山三宝、折敷、セトモノセット、豆八足台、長三宝のサイズの適合サイズを出しています。
参考程度に見ておいてもらえればいいかと思う。
この限りではありません・・・ということ。
でも、初めて神具を使う人には参考になるかと思うから、迷いに迷ったらこういう一例も無駄じゃないと思います。
今は全般的に小さな神棚が使われる傾向なので、自ずと小さな神具のほうが使われるかもしれないな。
セトモノセットには榊立ての形が違う2種類のものがあります。
首長スタイルのものと角状のもの。
どっちがどこで使うものという決まりごとはないけれど、神棚だと首長のほうが使われる傾向がある、角状のものは角花なんて言い方もあるけど、こちらは祭壇などで使われることがあるかな。
さらに、花台というものがあって、これが木製なんだけどそういう装飾を施した榊立てを使う場所は大きな棚板、祭壇、祖霊舎などのことが目立ちます。
それとここ近年では、やや目立ってきたかなと思う点として、生榊を使わなくなってきたということかな。
これは昔はそれが当たり前だったけどね、造花が登場してきてから次第に減ってきて、最近ではその造花もやめて、真榊を代わりに使う傾向がじわじわ増えてきている。
生榊は結果的に一番高いものになる。
何十年分の生榊代を考えると結構な費用負担になると同時に、街の生花店減少により入手がスーパーマーケットなどに切り替わってしまったというのも原因かな。
花売り場ではシバ、香花は売られているけど榊がないなんてことも珍しい話ではなくなったみたいね、似ているものだけど違うものなんだよね。
一番小さなセトモノセット 国産神具を使おう
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana4431.html
興味のある方は是非ご覧ください。