サッと広げてサッとしまえて瞬時に場所を作れます
細長い上敷きは8メートル前後、つまり、四畳半相当の面積から作っているんだけど、こういう特殊な形状のものは家庭ではまず使わないし、使える場所が廊下以外にないだろう。
ところが広めの場所があってそこへ人が集まって演芸、学芸などを見るときにはやたらと便利ということで使ってもらっている細長い上敷きの紹介です。
要するに観客席だね、体育館でも使う。
周囲に並べることもあれば正面からみて横一列で何枚も並べることもある。
保育園、幼稚園などだと園児のお昼寝の場所としても使う、何人も川の字で寝かせるには格好の形状ってわけだ。
体育マットのようなものだと汗が染み込んでいたりカビていたりと独特の匂いがあるよね、あれだと授業で使うことはあっても観客やお客さんを座らせるわけにはいかない、みんな嫌がるからね。
それに体育館の周囲にマットを使うと相当な量のマットが必要になる、当然、保管や管理面でも場所がないってことも生じる。
上敷きであれば10メートルで一枚作っても6畳程度だから場所いらず、畳んでしまっておける。
何枚もある場合には積み上げて保管するより立てかけて保管しておくほうが上敷きそのものを痛めないからさ、積み上げると下のほうが押されすぎてしまう。
長いものをみると丸めたくなるかもしれないけど、保管するときには折り畳んでおくほうがいいね、そのほうが四角くなってしまいやすい。
それと両面使えます。
実はお寺でも使ってもらうことがあって、畳の広間がある本堂だと細長い上敷きを敷き詰めるのね、あそこって広くて8畳とか10畳とかじゃないぐらい広い、30畳、40畳なんか当たり前にあるから細長い状態にしたものを敷いた方が便利ってわけだ。
法要が終わればしまう。
そんなこんなで広い場所でサッと使える便利な形が細長い状態ってことね。
幅95cmまでなら一枚物で作れます。
これ以上の幅があるものは2枚合わせになる。
例えば幅140cm長さ10メートルだったら幅70cm長さ10メートルを2枚繋いで作る。
幅95cmを超える寸法の上敷き用い草ってないからさ、い草って植物なんだよ。
おまかせ工房のイグサ上敷きは4種類の品質、そして4種類の縁を自由に選んで作れます。
今回のような特殊な形状でも同じです。
サイズオーダーは四畳半相当から受け承っていますので、細長い上敷きであれば8メートルぐらいから作っています。
江戸間 五八間 六畳相当で作るサイズオーダーの上敷き ランク7
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/goza-order-006.html
興味のある方は是非ご覧ください。