神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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正面と左右に神前幕を掛けておきたいときには無地を選ぶ

紋付きでコの字囲いをすると紋の位置がズレる

いろいろな形の神棚向け棚板があるようだけど、神前幕を掛けている人たちはまだまだ少ないと思う。

様々な意味があるんだけど実用的に考えるとホコリ対策になるよね、それと神棚の日焼け防止対策とでも言うのかな、由来としては陣幕です。

っで、一般的には正面に掛けておくことが多いけど、左右にも掛けておきたいこともあって、そういうときに紋付きを選んで掛けてしまうと紋の位置が広がりすぎてズレている状態で掛けることになるから、左右にも伸ばしておきたいときには無地を選んでおくのが基本です。

 

小さな棚板であれば開きも小さいから掛けてかけられないこともないだろうけど、紋ズレは見る人がみればわかる。

無地であればその心配はいらないよね。

 

例えば、幅75cmぐらいの棚板であれば奥行きは35cmぐらいだろうから、75+35+35=145cm。

神前幕はピンピンに張らないので150cmを選ぶ。

もっともこの150cmの神前幕は幅150cmの棚板用に作られているから、実際は155cmぐらいある。

ということで神前幕の寸法は棚板幅基準ということなんだけど、幅だけじゃなくて奥行きまで寸法計算に入れておきたいときには、今回のような見方で選んでおけばOK。

 

 

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棚板に掛けるときには幕板部分に取り付ける。

もちろん裏側に掛けるのね、表側にかけてはいけないってことはないけど普通は裏側に掛ける、しかし、幕板に引っ掛けるところがないときには引っ掛け部分を作って、そこへ紐をかけておく。

 

幕板がないときには天井に掛けることになるだろうけど、そのときには棒を用意して先に棒を天井につけてそこへ神前幕を取り付けると見栄えがいいと思う。

直に天井につけるとなんだか変ね、棒は厚み1cm~2cmもあれば十分です、幕板の代わりかな。

それと箱型の神棚でも神前幕は掛けられます。

 

 

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